劇団四季『マンマ・ミーア!』の名古屋公演の稽古写真が公開され、キャストがわかりましたね!
2021年公演からの久しぶりの上演です。
劇団四季の『マンマ・ミーア!』が大好きで、初期の保坂知寿さんのころから観続けた私としては、どんなに待ち焦がれたことか!
今回はゼロからのオーディションで決めたキャストということで、いろいろな方がキャスティングされています。
そこでこの記事では、劇団四季『マンマ・ミーア!』のキャスト予定の俳優さんについての情報や、前回公演の評判などをまとめてみました。
10月より始まる劇団四季・マンマミーア名古屋公演、その後に続く公演の参考にしてくださいね。
劇団四季マンマミーア・名古屋キャスト評判は?
2025年10月19日から名古屋四季劇場で始まる劇団四季マンマミーア、今回は全員ゼロからのオーディションなので、前回から引き続きの方、引き続きだけれど役が変わっている方、ご新規さんと入り乱れています。
どんな、マンマミーアが観られるのか、今から楽しみです!
そこでどんな俳優さんがキャスティングされているのか、劇団四季公式HPの稽古写真を基に、彼らの経歴や評判についてまとめました。
あなたが気になる方はいるでしょうか?
公式にキャスト名を公表されているわけではないので、変更もあり得ます。
参考としてお読みくださいね!
劇団四季マンマミーア・ドナ:岡村美南
岡村美南(おかむらみなみ)さんは、2020年からの横浜・福岡・京都の3公演連続でドナを演じ、今回で4公演目の出演となる、安定のドナです。
歴代ドナの中で大絶賛の保坂知寿さんに近いドナだと、言われていますよね。
細身の体から想像がつかないパワフルで分厚い声が、ソフィを一人で育ててきた芯の強いお母さん役にピッタリです。
ソフィを見つめる優しいまなざしかと思いきや、サムに送るキツイ視線と、瞬時に「母親」と「女性」を切り替える演技力にはさすがとしか言いようがありません。
岡村ドナの渾身の思いを込めて歌う『勝者が全てを』は必聴です!
岡村美南さんについては、下記の記事で詳しく書いてあるのでぜひご一読ください!
岡村美南の劇団四季代表作は?年齢や結婚についても丸っとリサーチ!
劇団四季マンマミーア・ドナ:江畑晶慧
江畑晶慧(えばたまさえ)さんは2013年に初ドナを演じて、今回で6公演目のドナになります。
2014年には、同一公演期間内に母親のドナと、娘役のソフィの両方を演じたという強者なんですよ。
私は江畑さんのハスキーでパワフルボイスが、強気なドナのイメージにあっていると思います!
実は江畑晶慧さん、韓国出身の俳優さんなんです。
しかし訛りはがなく、流暢に日本語を話せるので全く問題ありません。
歌も演技も緩急があると好評で、母性をとても感じるドナだと評判でした!
劇団四季マンマミーア・ソフィ:三平果歩
三平果歩(さんぺいかほ)さんは、岡村美南さん同様、2020年から連続で劇団四季マンマミーアに出演し、4公演目のソフィになります。
三平果歩さんと言えば、かわいらしい顔立ちに透明感のある歌、キレのあるダンスですよね。
マンマミーアのソフィでも、見せてくれますよ。
今までの公演では、「コロコロ変わる表情がかわいい!」「三平ソフィはキュート♪」「ソフィがはまり役過ぎる」と絶賛の嵐でした!
「歌とかお芝居とかではなく、ソフィ・シェルダンそのものだった」という声もあるほどです。
天真爛漫で、ちょっとワルっぽい感じなのが、三平ソフィです。
劇団四季マンマミーア・ソフィ:石村知幸
劇団四季マンマミーアには、初めまして!の大抜擢、石村知幸(いしむらちさち)さんです。
2019年に劇団四季研究所に入所した石村知幸さんの持ち味は、伸びやかで力強い、きれいな歌声です。
出演作には『エルコスの祈り』のローズ役や、『コーラスライン』のビッキー役、『美女と野獣』のアンサンブルがあります。
2022年の『人間になりたがった猫』のジリアン役では、かわいいと評判でした。
しかしその他の役では残念ながら、「石村さんは記憶に残っていない」という声が多く、あまり印象が残らない俳優さんなのかな、と少々不安が残ります。
しかしオーディションを勝ち抜いてきた石村知幸さんです。
小学校2年生のことから劇団四季入団を目指し、バレエをやってきた努力家の石村知幸さんが、どんなソフィを魅せてくれるか、楽しみにしましょう。
劇団四季マンマミーア・スカイ:森健心
劇団四季マンマミーアに初出演の森健心(もりけんしん)さんです。
初舞台は2019年の浅利演出事務所の『李香蘭』。
その後『キャッツ』のランパスキャットや『ジーザス・クライスト=スーパースター』、『ウィキッド』のアンサンブル、『王子と少年』のマイルスを演じました。
かっこかわいいと言われていた森健心さんですが、『王子と少年』のマイルスでは歌と演技が光り、「もう一度観たい!」と熱望する声も聞こえてきたほどです。
声がすごくいい!と評判の森健心さんは、『王子と少年』のサウンドトラックのマイルス役で、レコーディングキャストに入っているんですよね。
マンマミーアのスカイでは、きっと爽やかイケメン、美声を聴かせてくれることでしょう。
もう、期待しかありません!!
劇団四季マンマミーア・スカイ:橘友希
橘友希(たちばなゆうき)さんも、今回が初の劇団四季マンマミーアになります。
スカイ役は、橘友希さんも森健心さんも初登場なんですね。
橘友希さんはキレッキレのダンスが持ち味で、『人間になりたがった猫』のライオネルや『キャッツ』のランパスキャットでは軽やかな身のこなしが、『ライオンキング』のシンバ役では、力強く踊る姿が印象的でした。
私としては「柔らかく優しい歌声が良い」との感想が聞こえる一方、「声量がもうちょっとほしい」との声も聞こえてくるのが少々不安要素かな、と思います。
劇団四季マンマミーア・サム :萩原隆匡
萩原隆匡(はぎわらたかまさ)さんは、2020年横浜公演以来のおかえりなさい、出演です。
歌もダンスも演技も高いスキルを持っていて、『ゴースト&レディ』のグレイや『クレイジー・フォー・ユー』のボビー、『アラジン』のジーニーなどで大活躍の俳優さんです。
2020年公演では、ドナに尻に敷かれる一方、ソフィに結婚について諭す真剣な萩原サムのメリハリのある演技が高評価でした。
感情表現が素直なサムを演じていましたが、今回はどうするのでしょうか??
楽しみですね。
また、今回は岡村美南さんと江畑晶慧さんと、どちらも迫力のある歌を披露するドナです。
そんなお二人に負けない歌唱力をお持ちの萩原隆匡さん。
私個人的に萩原隆匡さんの歌う『S.O.S』を聞きたい!と願っています。
劇団四季マンマミーア・サム :梅津亮
劇団四季マンマミーアの新キャスト、梅津亮(うめつりょう)さん。
梅津亮さんは、劇団四季『ライオンキング』のアンサンブル役で、2012年から13公演も出演しています。
ロングラン公演の『ライオンキング』の半分以上の公演に出演しているのは、スゴイですよね。
アンサンブル役だからといって侮ることなかれ!
梅津亮さん演じるアンサンブルは、圧倒的な歌唱力がないとできないと言われている「レイヨウ」役です。
『ライオンキング』のオープニングでラフィキが、「ナーン ツィゴンニャー ババギ チババー」と歌ったあと、掛け合うように歌いだす役がレイヨウです。
『ライオンキング』通の中には、レイヨウファンがいるんですよ。
その他にも『ジョン万次郎の夢』の万次郎や、『エルコスの祈り』のストーン博士、『バケモノの子』の蓮の父などに出演しています。
歌唱力の高い役をこなしている梅津亮さんのサム、楽しみです!
劇団四季マンマミーア・サム :田中彰孝
劇団四季マンマミーアで2010年、2013年の東京公演でスカイ役を演じていた田中彰孝(たなかあきたか)さんが、今度はサムで戻ってきました!
田中彰孝さんといえば、『ライオンキング』のシンバです。
高い演技力、ブレないロングトーンに虜になった方も多く、キャストボードに田中彰孝さんの名前があると歓喜の声を上げる方もいたほどです。
そんな田中彰孝さんは15年以上もシンバを演じ、その間『ノートルダムの鐘』ではカジモドを、『恋におちたシェイクスピア』ではウィリアム・シェイクスピアで舞台に立つなど、大活躍していましたね。
田中スカイは、イケメン爽やか青年でしたが、強気ドナに押される田中サムはどんな感じになるんでしょうか?楽しみです。
劇団四季マンマミーア・ハリー:白石拓也
2022年より劇団四季団員として活動を始めた白石拓也(しらいしたくや)さんは、劇団四季マンマミーア初登場です。
劇団四季入団前ははフリーランスとして、『エリザベート』や『モーツァルト』など数々のミュージカルに出演していました。
劇団四季では『リトルマーメイド』のシェフルイ役や『美女と野獣』のルミエール、『ゴースト&レディ』のメンジーズ役などを演じきました。
歌やダンスが上手く安定感が抜群と定評がありますが、演技力も良い!との声が多数あるんですよ。
劇団四季育ちではない白石ハリー、興味ありありです。
劇団四季マンマミーア・ハリー:鈴木涼太
おかえりなさい!鈴木良太(すずきりょうた)さん。
鈴木良太さんは、劇団四季マンマミーアの2002年の初公演で、田邊真也さんとダブルキャストでスカイを演じていました。
当時は保坂知寿さんのドナ、樋口麻美さんのソフィ、青山弥生さんのロージー、前田美波里さんのターニャと、私の中では最高峰布陣のマンマミーアでした。
その中での鈴木良太さんは、初々しく押され気味だったのが、とても印象深く記憶に残っています。
その後も2015年までスカイを演じていたのですが、さすがに今はスカイの若々しさは無理ですね。
私のハリーのイメージは、育ちが良くて素直で温かい人柄なんですよね。
爽やかイケメンの鈴木涼太さん、ハリーがとっても似合うと思います!
ハリーの優しさがにじみ出る、ハリーとドナが歌う『二人の最後の夏』での鈴木ハリーにちょっぴり期待しちゃいます。
劇団四季マンマミーア・ターニャ:八重沢真美
劇団四季マンマミーア出演歴が一番長いのが、八重沢真美(やえさわまみ)さんです。
2005年にターニャで出演してから、ずっとターニャを演じてきているターニャ職人です。
八重沢ターニャは、毎回あふれんばかりの色気とナイスバディで男性陣をメロメロにしてしまうんだけれど、今年(2025年)で御年63歳なんですよ!!
美しすぎる…。
ところがこの年齢、前回公演では気になる方は気になったようです。
同年代設定のドナと、明らかに年の差を感じる、と。
もう肌質とかはどうにもならにので、歌やダンス、演技に集中しましょう!としか言いようがありませんよね。
八重沢真美さんについては、下記の記事でも紹介しているので、お時間のある方はぜひお読みくださいね!
八重沢真美は現在再婚してる?市村正親との間に子供はいるの?
劇団四季マンマミーア・ターニャ:恒川愛
劇団四季マンマミーアで、3公演連続ターニャ役の恒川愛(つねかわあい)さんです。
恒川愛さんは173cmの長身を活かして、『リトルマーメイド』のアースラや『クレイジー・フォー・ユー』のテスなど、強気の女性を演じるのが上手ですよね。
前回公演での恒川ターニャは、ハリウッドセレブみたい、と言われていました。
そうなんです、美人でスタイルが良くて、どこか気品があるんですよね。
また演技は迫力があってかっこいいんだけれど、天然で面白いんです。
舞台の隅の方にいても、何か面白いことやっていて、「あー、もう目が足りない!」という感じになりました。
今回もどんな演技で楽しませてくれるのか、ワクワクしちゃいます♪
劇団四季マンマミーア・ロージー:久居史子
お久しぶりです!の久居史子(ひさいふみこ)さんです。
前回劇団四季マンマミーアに久居文子さんが登場したのは、2015年の名古屋公演でのロージー役だったので、10年ぶりの復活ですね。
10年前の公演では、久居ロージーかわいい!という声と、ロージーの割には若くない?という声が混じっていました。
10年経った今なら、ロージーの年齢に違和感はありませんよね。
『ライオンキング』ではラフィキを演じていたこともあり、歌唱力はお墨付きです。
10年の歳月を経て復活した久居ロージーは、どのような進化をとげたのか楽しみです。
劇団四季マンマミーア・ロージー:平田陽子
平田陽子(ひらたようこ)さん、以前は平田曜子で活動されていました。
そんな平田陽子さん、劇団四季マンマミーアには、アンサンブルで出演経験がありますが、ロージー役は初めてになります。
『ライオンキング』では長年ラフィキを演じている平田陽子さんは、劇団四季入団前はオペラに出演したこともあり、高い歌唱力をもっています。
また、温かみのある演技をするっていわれていますよね。
私の中のロージーって、お茶目でかわいいイメージなので、落ち着いた感のある演技をする平田陽子さんがどのようにロージーを演じるのか、興味あります。
劇団四季マンマミーアキャスト評判、気になる方はいましたか?
2025年名古屋公演で予定されている、劇団四季『マンマ・ミーア!』キャストの評判や経歴について、簡単にで紹介しました。
- ドナ:岡村美南、江畑晶慧
- ソフィ:三平果歩、石村知幸
- スカイ:森健心、橘友希
- サム:萩原隆匡、梅津亮、田中彰孝
- ハリー:白石拓也、鈴木良太
- ターニャ:八重沢真美、恒川愛
- ロージー:久居史子、平田陽子
まとめてみた結果わかりましたが、新旧入り乱れのキャスティングでしたね。
キャストの組み合わせによって、色の異なるマンマミーアが出来上がりそうで、面白そうじゃないですか!!
これは、1回のチケットでは絶対足りない!!
あなたは、何回観に行く予定ですか?
この記事が、あなたのマンマミーア観劇の参考になったら、嬉しいです♪
マンマミーアのあらすじや、ABBAとの関係性を知りたい方は、こちらの記事もご一読くださいね!
マンマミーア(劇団四季)のあらすじ紹介!口コミや感想もお伝え!!
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