「マンマミーア(劇団四季)って、どんなあらすじ?」
『マンマ・ミーア!』(劇団四季)が、カーテンコール時に盛り上がるとか、全編ABBAの曲で構成されているとか、何か謎な噂を聞いて疑問を持っているあなたに、この記事が役立つはず!
『マンマ・ミーア!』劇団四季版が大好きで、劇団四季歴20年超えの私が、マンマミーアのあらすじや口コミ、感想をお伝えするだけでなく、ABBAがどのようにマンマミーアのストーリーに関わっているのか解説しています。
カーテンコールの盛り上がりについてもお伝えしているので、チケットを取る際、観劇に行く際の参考にしてくださいね。
マンマミーア(劇団四季)のあらすじは?ABBAとの関係や内容を解説
マンマ・ミーア!は全曲ABBAの曲で構成されているミュージカルです。
それを初めて聞いた私は、ABBAの曲で作った話ってどんなあらすじになるのだろう?
ABBAはストーリー仕立てで曲を作っていったからミュージカルができたのか、たまたま都合よくストーリーに合う曲があったのか、と疑問を抱いたものです。
マンマミーア(劇団四季)のあらすじは?
マンマミーア(劇団四季)のあらすじを簡単に紹介します。
舞台はエーゲ海に浮かぶ小さな島。
シングルマザーのドナは、小さなホテルを一人で経営し、最愛の一人娘・ソフィを育てていました。
恋人スカイとの結婚式を控えたソフィが、友人たちに打ち明けます。
「結婚式にパパを呼んだの」
ところがこのパパの招待には、問題がありました。
サム、ビル、ハリーという、3人ものパパ候補がいたのです。
実のパパを知らないソフィは「本当のパパなら一目見ればわかるはず」と、3人に結婚式の招待状を出していたのです。
結婚式前日、サム、ビル、ハリーの三人が島にやってきて、ドナはビックリ仰天!
ソフィは誰がパパかを探ろうとしますが見当もつかない状態、3人のパパ候補は自分がパパだと立候補し、一緒にバージンロードを歩くと言うのです。
焦るソフィ、かつての恋人と再会し戸惑い懐かしむドナ、ソフィが結婚するのは自分が好きだからではなく、父親を知りたいからではないかと疑うスカイ。
迎える結婚式当日はどうなるのか…。
面白そうなストーリーではありませんか?
ここにABBAの曲が加わり、俳優たちの華麗なダンスが加わるんです。
私はストーリー・ダンス・歌全てに惹きつけられ、劇団四季のマンマミーアが大好きです。
結末は、ぜひあなたの目で耳で確かめてみてくださいね。
マンマ・ミーア!とABBAの関係は?
ミュージカル『マンマ・ミーア!』は、ABBAのジュークボックス・ミュージカルです。
ジュークボックス・ミュージカルとは、既存の楽曲を使って作られたミュージカルをいい、ミュージカル『マンマ・ミーア!』の場合は、イギリスの劇作家、キャサリン・ジョンソンがスウェーデンの人気バンド・ABBAの曲を基に脚本を執筆しています。
ここで私の疑問が解決しました。
ミュージカル『マンマ・ミーア!』は、ABBAの既存曲の歌詞を変えずに、物語を作っているんですよね。
物語ありきではなく、歌が先だったんです。
ここでABBAをちょっと紹介しますね。
スウェーデンのポップミュージックバンド『ABBA』。
メンバーのアグネタ(Agnetha)、ビヨルン(Björn)、ベニー(Benny)、アンニ=フリード(Anni-Frid)の頭文字をとってABBAとしています。
ABBAは、二つのカップルによるバンドで、アグネタとビヨルン、ベニーとアンニ=フリードが結婚していました。
ABBAの活動期間は1973年~1981年と短いものの、数えきれないほどのヒット曲を生み出し、コンサートは常に完売となるような状況でした。
しかし、1979年にアグネタとビヨルンが、1981年にベニーとアンニ=フリードが離婚しています。
離婚をきっかけにメンバーの活動がバラバラに、活動しても以前のようなパワーを感じられなくなり、自然消滅となったのです。
ミュージカル『マンマ・ミーア!』は、プロデューサーのジュディ・クレイマーが、ABBAの『The Winner Takes It All』が舞台化に向いている、と発案したことから始まりました。
劇中でも使われている『The Winner Takes It All』は、『マンマ・ミーア!』の隠れたテーマソングとも言われています。
作中でもドナが力強く声高々と歌い上げ、観客の集中力が一気にドナに向かい、会場全体の雰囲気がピンと張り詰める場面です。
私の最もお気に入りの歌・シーンです。
この『The Winner Takes It All』は、失恋した女性視点で描かれています。
実はこの歌、ビヨルンがアグネタと離婚した経験を書いた曲で、愛する人に去られ、傷心しながらも現実を受け入れる切ない感情を歌っています。
リアリティがあるのでしょうかね?
私もこの事実を知ってからは、ドナがこの歌う場面でグッと一層感情に突き刺さるようになりました。
ミュージカル『マンマ・ミーア!』は、1999年にロンドンで開幕し、2001年にはブロードウェイで公演、その後日本や韓国、ブラジルなど世界50カ国以上で翻訳上演されるほどの人気となりました。
2008年には映画化しましたよね。
ABBAを知っている人にとっては懐かしい音楽、知らない人にとってはノリが良い新鮮な音楽、そんな音楽に合わせたわかりやすいハッピーなストーリー、舞台は美しいエーゲ海に浮かぶ島。
私は、これがミュージカル『マンマ・ミーア!』の魅力で、多くの人を虜にしているのだと思います。
マンマミーア(劇団四季)の口コミや感想は?ひどいのは映画だけ?
マンマミーアで検索すると、「ひどい」のワードが出てくるんですよね。
私のお気に入りのマンマミーアにネガティブワードがついていたので、思わず理由を検索してしまいました。
「ひどい」と言われているのは、主に2008年公開の映画のマンマミーアです。
ミュージカルを見慣れていない方の評価のようですね。
- シリアスな場面なのに突然歌いだして台無しにした
- 歌だらけでもういい
ミュージカルとして観に行けば、このような感想にはならないでしょう。
中には、「ミュージカルの舞台ならば最高な作品になるだろう」というものも実際にありました。
では、マンマミーア・劇団四季版の評価はどうだったのでしょうか?

最初からカーテンコールの最後まで楽しめる舞台!
たくさんの人に観てほしい♪

こんなに素晴らしい作品があるのかと感動!
すごい楽しかった♪すごい良かった♪

ABBAありきのミュージカルだと思ってたけど、
母娘の愛や底抜けの明るさも楽しめて良かった◎
ノリノリの曲に、ストーリーも良かったと好評なんですよね。
私自身はABBA世代ではないものの、知っている曲も数曲あり、知らない曲でも自然にノレるし俳優のダンスを観ているだけでもワクワクで、3時間弱の上演時間がいつもあっという間に過ぎてしまうんですよね。
もう観終わった後の充実感は、半端ありません。
しかし中にはストーリーに共感が持てない、と言う人がいたのも事実です。
母親のドナが3人の男性と関係を持ち、生まれた子のお父さんが誰だかわからないという設定が受け入れられない、という点が共感できないようです。
ストーリーが合わないというのは人それぞれですし、他の作品にも言えることなのでしかたないですよね。
ただ中には「ストーリーがバカらしくて共感できないけれど、ABBAのミュージックとダンスが繰り広げられるのは最高に楽しい!」「それを観るだけでも価値がある」と言う人もいます。
ストーリーに嫌悪してムリっという方でなければ、一度観るのをおすすめしますよ。
マンマミーアのダンシングクイーンで劇団四季俳優と踊っちゃおう!
劇団四季の『マンマ・ミーア!』では、カーテンコール(略して「カテコ」)がまるでライブのように盛り上がるんですよ。
他の作品だとカテコ時は、拍手やスタンディングオベーションですが、マンマミーアのカテコは、ペンライトを振ったり、俳優と一緒に軽く踊ったりと盛り上がります。
会場に一体感があって、楽しいんですよ。
初めてマンマミーア(劇団四季)を観に行った人は、この状況に驚いて「エッ?エッ?」となって周りをキョロキョロしちゃうんです。
そして後れをとって立ち上がり、あとは流されるように体を揺らしながら、気付けば一緒に盛り上がる、みたいな。←これ、私の母でした。
もちろんペンライトやダンスは強制ではありません。
なんなら、立ち上がるのも強制ではないので、座ったままでも問題ないんですよ。
たまに座ったままの方もお見かけします。
私としては、どうせ観るなら一緒に参加した方が気分上々、盛り上がって楽しいと思うのですが、中にはこのノリが苦手という方もいますので、本人の自由です。
ペンライトは売店で購入もできますし、持参も可です。
マンマミーア(劇団四季)の内容をご紹介しました!
マンマミーア(劇団四季)は、ABBAの曲を基に作られた、結婚式前夜の母と娘の絆を描いたハッピーなストーリーです。
「ひどい」と言われているのは、主にミュージカルを見慣れていない人や苦手とする人の感想で、急に歌いだすのに違和感があるようです。
ミュージカル好きなあなたのような方からは、「素晴らしい作品!」「最初から最後まで楽しめる!」と好評なんですよ。
カーテンコールは大盛り上がりです。
劇団四季団員と一緒にダンスできる作品は、このマンマミーアだけです。
恥ずかしがらず、ぜひノリノリでペンライトを振るなり、体を動かすなりしてくださいね。
この記事が、あなたの楽しい観劇ライフのお役に立てていますように。
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