横山だいすけが劇団四季ライオンキングにレイヨウで出演経験あり?!

横山だいすけ 劇団四季 ライオンキング ライオンキング

歌のお兄さんとして、大人気だった横山だいすけ(よこやまだいすけ)さんが、実は劇団四季の団員だったことをご存じですか?
しかもかなり重要なポジションで、劇団四季の舞台に立っているのです。

この記事では、横山だいすけさんの劇団四季入団経緯や、過去出演作について詳しくご紹介いたします。
横山だいすけさんの現在の活動についてもリサーチしてますので、ぜひご一読くださいね。

横山だいすけは劇団四季ライオンキングのレイヨウだった!過去出演作もご紹介

横山だいすけさんは、2007年、劇団四季入団2年目にして『ライオンキング』レイヨウ役で舞台に立っています。
レイヨウとは、ガゼルやインパラのような動物です。
劇団四季『ライオンキング』のレイヨウはアンサンブル役のひとつですが、非常に高い歌唱力が必要とされる役なんですよ。

『ライオンキング』の幕が開け、代表曲『サークル・オブ・ライフ』をラフィキが「ナーンツィゴンニャーバキキチババー」と声高らかに歌いだすシーンは有名ですよね。
そこに掛け合いのように歌いだすのが、レイヨウです。
物語のつかみですよね。
その後も高らかに伸びのある歌声を披露します。

レイヨウ役は、元ヤングシンバの間聖次郎さんが客演として演じていたなど、難易度の高い役なんです。
観ている人の中でもレイヨウに注目している人が多いので、思いっきり目立つ重要な役を、入団2年目の横山だいすけさんが担当していたのはすごいですよね。

その他に横山だいすけさんは、下記の作品に出演しています。

ジョン万次郎の夢 2006年7月‐11月 アンサンブル
魔法を捨てたマジョリン 2007年1月・2月 アンサンブル
ライオンキング 2007年5月‐11月 アンサンブル

2年間という短い期間でしたが、子供たちと楽しめるミュージカルに3つも出演されたのですね。
横山だいすけさんは子供が好きだということなので、劇団四季に長く在団されれば、もっとファミリーミュージカルやディズニーミュージカルなどに出演して、子供の笑顔を作り出していたことでしょう。
横山だいすけさんなら、ディズニーの『美女と野獣』のルミエールや、『アラジン』のオマールなんかも、似合いそうだったのにな、なんて勝手に思ってしまいました。

 

横山だいすけは今井ゆうぞうの影響で劇団四季入団!が、勘違いだった?!

「歌」と「子供」が大好きな横山だいすけさんが『おかあさんといっしょ』のだいすけお兄さんを目指すようになったのは、高校2年生の時からでした。
しかし、だいすけお兄さんのなり方がわからず、NHKのお客様相談センターに何度も問い合わせるなど、あの手この手で調べていったそうです。

そのような時、10代目歌のお兄さんの今井ゆうぞうさんが劇団四季団員だったことを知った横山だいすけさん。
「劇団四季に入れば、だいすけお兄さんになれるかも」と(横山だいすけさんいわく)大いなる勘違いをして、クラシック選考枠で劇団四季のオーディションを受け、見事合格を手にしました!

横山だいすけさんは、国立音楽大学で声楽を専攻していたので、歌はバッチリだったそうですが、ダンス経験が皆無だったそうですよ。
そこで受験までの1ヶ月で初級のバレエレッスンを3回だけ受講して、オーディションに臨んだとか…。
体がすごく硬いので、コント見たいな動きになってしまったけれども、「自分の専門は歌ですから!」の気概でオーディションを受けたそうです。
歌のみで受かった、ということですよね。
試験官の方も認めるほどの、歌のうまさや雰囲気だったのでしょう。

そして劇団四季入団後に「『おかあさんといっしょ』のオーディションの話はいつごろくるのか?」と横山だいすけさんが問い合わせると、「劇団四季に『おかあさんといっしょ』のオーディションの話なんてくるはずないでしょ」と言われてしまったそうです。

普通オーディションの話は、劇団や芸能事務所を通してくるので、てっきり劇団四季を通して『おかあさんといっしょ』のオーディションの話がくると勘違いしてしまったのですね。
今井ゆうぞうさんの場合、劇団四季退団後に東宝芸能に所属して、『おかあさんといっしょ』の歌のお兄さんになったのですが、「東宝芸能」の部分をどうやら横山だいすけさんは見落としてしまったようです。

だいすけお兄さんになるのを目標としてきたのに、全くの見当違いだった、という当時の横山だいすけさんの気持ちはどんな感じだったのでしょう?
ガーン、と頭を何かで打たれたような感じなのか、もうただただ笑うだけなのか…。
気持ちを立て直してレッスンに取り組むメンタルは、なかなか強いですね。

 

横山だいすけお兄さんになるために劇団四季を退団

横山だいすけさんが何よりもなりたかったのは、『おかあさんといっしょ』のだいすけお兄さんです。
そのため、横山だいすけさんの劇団四季退団理由も『おかあさんといっしょ』のオーディションに受かり、11代目歌のお兄さんになったからでした。

『おかあさんといっしょ』のオーディションがあったのは、横山だいすけさんが『ライオンキング』のミュージカルに出演していた時です。
実は『おかあさんといっしょ』のオーディションがあったことを横山だいすけさんが知ったのは、オーディションが終了した当日。
ダメ元で、翌日に「オーディションを受けさせてください」とNHKに電話したそうです。
そしたら、運良く歌のお兄さんの追加オーディションをやることになっていて、受けられたそうです。

もう、歌のお兄さんになるのは運命だったのではないでしょうか?

  1. オーディションがあったことを少し遅かったけれども当日知れた
  2. すぐに横山だいすけさんがNHKに電話をした
  3. 追加オーディションがあった
  4. 『ライオンキング』に出演中にもかかわらず、オーディションを受ける時間を取れた

この偶然が重なったのです。

オーディションでの踊りながら歌う、は劇団四季で鍛えられていたから、苦ではなかったそうですよ。
劇団四季でのハードなレッスンを経験していれば、たいていの歌やダンスのパフォーマンスは難なくとなせそうですよね。

 

横山だいすけの現在は?コンサートやyoutubeなどで活動?

11代目歌のお兄さんとして活躍した横山だいすけさんは、9年間という番組史上最も長い期間勤めました。

現在は、ファンクラブを開設していたり、ソロコンサートを行ったり、テレビCMに出演したりなど、活動の幅を広げています。

YouTubeでは『横山だいすけチャンネル』として童謡や歌ってみた、クラフトワークなど、子供を中心に家族で楽しめる内容をはいしんしています。
150本以上の動画が配信されており、チャンネル登録者数29.3万人と大人気です。

ブログも『横山だいすけのオフィシャルブログ by Ameba』として、18万人ものフォロワーを持つほど、大人気なんですよ。
InstagramもXもされているので、情報がいろいろ入りますね!

また2025年秋には、『20th Anniversary 横山だいすけ My Songs Concert』で全国公演予定です。
星に願いを、終わりなき夜(ミュージカル『ライオンキング』より)、ぼよよん行進曲など、横山だいすけさん自らが厳選した曲を贈る、スペシャル・ソロコンサートとなっています。

場所 日付 チケット発売
茨城県水戸市 2025年10月7日 2025年7月16日発売
兵庫県明石市 2025年11月8日 2025年7月15日発売
福井県福井市 2025年11月9日 2025年8月23日発売
兵庫県西宮市 2025年11月11日 2025年7月15日発売
滋賀県守山市 2025年11月12日 2025年7月16日発売
静岡県浜松市中区 2025年11月19日 2025年8月5日発売
静岡県静岡市清水区 2025年11月20日 2025年8月5日発売
愛知県稲沢市 2025年11月29日 2025年8月5日発売
愛知県豊橋市 2025年11月30日 2025年8月5日発売
千葉県市川市 2025年12月8日 未定
埼玉県越谷市 2025年12月10日 未定

チケットは「チケットぴあ」などで発売予定です。
会場によって席の種類や値段が異なります。
詳しくは横山だいすけさんのオフィシャルブログでご確認くださいね。

 

横山だいすけは劇団四季ライオンキングのレイヨウで活躍していた!

横山だいすけさんは、『おかあさんといっしょ』でだいすけお兄さんとして活躍する前に、2年間ほど劇団四季に入団していました。
その入団過程は、10代目歌のお兄さんの今井ゆうぞうさんさんが劇団四季出身だったため、劇団四季に入団すれば『おかあさんといっしょへ』の道が開ける、という誤解によるものでした。

誤解で入団したといえども、横山だいすけさんは全力で歌やダンスの稽古をして、ミュージカル『ライオンキング』レイヨウという、非常に高い歌唱力の必要な役を得、見事に演じ切ったんですよ。

横山だいすけさんは、夢である「だいすけお兄さん」の道が開けたため、劇団四季を退団しましたが、劇団四季で培った歌やダンスの力は、「だいすけお兄さん」の力になったことは間違いないのではないでしょうか。
そしてまた、劇団四季で身につけた力は、今後の横山だいすけさんの活躍の一端を担うものになるでしょう。

今後も歌やダンスで子供たちに笑顔を届けてくれるよう、横山だいすけさんの活躍に期待しましょう!

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