立崇なおと(りすなおと)さんといえば、劇団四季の中でも、伸びやかで安定感のある歌声で定評がある役者さんです。
『アラジン』では、やんちゃでまっすぐな「アル」役を熱演し、観客から「リアル・アルだ!」と大好評でした。
2025年4月6日に日本で初演の幕を開けた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、主役のマーティ・マクフライを見事に演じていますね!
この記事では、立崇なおとさんのアラジンなど劇団四季出演作の評判や、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のオーディション時の状況や思いについて紹介しています。
また、立崇なおとさんの身長などプロフィールについてもまとめていますので、この記事を読め立崇なおとさんのことが丸っとわかりますよ!
立崇なおとのアラジンやノートルダム、バケモノの子のなど劇団四季作品での評判は?
立崇なおとさんは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にキャスティングされる前は、『アラジン』の「アル」役で大活躍をされていました。
その容姿は、アニメのアラジンに出てくる「アル」そっくり!で「アラジンが実体化してた」と評判だったんですよ。
もちろん『アラジン』以外にも劇団四季での出演作はあります。
- ノートルダムの鐘 アンサンブル1枠
- 劇団四季 The Bridge~歌の架け橋~
- バケモノの子 蓮/九太(青年期)役
立崇なおとさんは、2018年立教大学を卒業後に劇団四季のオーディションを受け、研修生として入所しています。
入所後の初出演作は『ノートつダムの鐘』アンサンブルの1枠。
『ノートルダムの鐘』は、立崇なおとさんが入団前に観劇して感銘を受け、劇団四季に入団するきっかけとなった作品です。
自分が感動した舞台に立てるのは、すごい喜びだったでしょうね。
そして『バケモノの子』では、蓮/九太(青年期)を熱演しました。
「圧倒的な歌唱力」「十分すぎる声量」「ハイトーンが美しい」
立崇なおとさんの歌声に、魅了される人が続出しました。
また演技は、孤独を抱えながらも、内に熱さを秘めた役を見事に演じ切り、好評でしたね。
歌声、演技に磨きがかかり続けている立崇なおとさんのこれからに、期待をせずにはいられません!
立崇なおとは本名?身長は?プロフィールをご紹介
立崇なおとさんの苗字「立崇(りす)」は、実は芸名で、2014年9月までは「RISU.」で活動されていました。
名前の由来は、俳優の西川大貴さんが「リスに似てたから」という理由で名付けたそうです。
本名は残念ながら、わかりませんでした。
西川大貴さんが、「今はリスに似てないけど」と発言されていましたが、今も目元や口元にリスっぽさが残っている気がします。
立崇なおとさんは1995年12月2日生まれで、身長が170cmです。
小学校から大学まで立教に通われており、小学校時代には聖歌隊に所属し、ソロパートを勝ち取るために熱心に取り組んだとのことです。
中学校のクラブ活動の紹介では、演劇部のタップダンスに衝撃を受けて入部しています。
もうこのころから、演劇に対する土台のようなものが、立崇なおとさんの周りで着々と用意されていたのですね。
中学時代の演劇部は高校と合同だったそうで、その時に当時高校3年生だった部長の西川大貴さんと出会います。
そしてこの出会いが演劇にのめりこむきっかけとなりました!
西川大貴さんの「声がよいからミュージカルをやってみるとよいよ」の声で、ミュージカルに惹かれはじめたそうです。
立崇なおとさんをミュージカル界に引き入れた西川大貴さん、グッジョブです!
立崇なおとさんは、劇団四季に入る前にもさまざまな舞台に立っています。
『レ・ミゼラブル』では、プルベール役で先輩の西川大貴さんとともに出演しました。
ほかにも『マハゴニー市の興亡』や『東益平7丁目団地防衛隊』などにも出演しています。
さまざまな経験が、今の立崇なおとさんを作り上げているのですね。
立崇なおとさん、ハーフ説??
立崇なおとさんは、堀が深い顔立ちから「実はハーフでは?」と思う方が多いようです。
しかし、立崇なおとさんが東京都出身というこはわかりましたが、ハーフだという情報はどこにもありませんでした。
あのハーフっぽい顔立ちだからこそ、ディズニーなどの海外のミュージカル作品の役にマッチするのでしょうね。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティー役も、ピッタリですね!
立崇なおと、バック・トゥ・ザ・フーチャーは最初からマーティ狙い!
立崇なおとさんは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に関わるなら、最初から「マーティ・マクフライ」役がいい、と思っていたそうです。
そしてオーディションでは、「その時自分がやりたいこと、やれることを全てやれて、悔いのない状態だった」とおっしゃっています。
オーディションという緊張する場で、自分の持てる力を出し切れるのは、本番に弱い私から見たらとてもうらやましいです。
日ごろの訓練があるからこそ、出せる力のなのでしょうね。
立崇なおとさんは、マーティ役を得てから、マーティになりきるためにギターや、スケボーの練習を頑張ったそうです。
楽器はリコーダーとカスタネットくらい、スケボーも経験がなかったとのことなので、本番までに大勢の前で披露できるスキルに短期間で仕上げたのって、すごいですよね!
かなりの運動神経、音楽センスがないとできることではないでしょう。
スケボーのレクチャーを受ける際には、握手を求められたので普通に手を握るかと思いきや、手を握った後すぐにグーパンチがきて、ストリートだ!と思ったそう。
これがマーティの世界なんだなと実感し、役作りをしていったようです。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、歌やダンスだけでなく、ギターにスケボーとあり、立崇なおとさんの見どころが満載です。
文字通り目が離せません!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出演されている「木村奏絵」さん、「海沼千明」さんについてもこちらの記事で紹介していますので、ぜひご一読ください。
木村奏絵のジャスミンやロレイン役などの評判は?年齢などもご紹介
海沼千明さんwiki:結婚?経歴?バック・トゥ・ザ・フューチャー?
立崇なおとの劇団四季アラジンは当たり役!バック・トゥ・ザ・フューチャーは期待度大!
立崇なおとさんは『アラジン』で「アル」役を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では「マーティ・マクフライ」役をと、立て続けに重要な役を演じてきています。
伸びやかで安定感のある歌声なので、どのような役でも安心して観られるし、思わず惹きつけられてしまいますよね。
また、ハーフなのかはわかりませんでしたが、堀の深い顔なので、外国人役に何の違和感も感じないところがとっても良いです。
演劇の道を早くから意識してきた立崇なおとさん。
今もなお、その進化は止まりません。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だけでなく、その後もどのような作品で、どのような歌・ダンス・演技を魅せてくれるのか、とっても楽しみな役者さんです。
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