下村尊則は結婚していた?死因は何?改名は劇団四季退団後?

下村尊則 結婚 俳優プロフィール

元劇団四季団員の下村尊則(しもむらたかのり)さんは、2024年8月15日に逝去されました。
60歳という若さは、本来ならばまだまだミュージカル界で活躍できる年齢です。
下村尊則さんの早すぎる死に、残されたご家族は深い悲しみに包まれたことでしょう。

ところで下村尊則さんは、結婚されていたのでしょうか?
お子さんはいらしたのでしょうか?
下村尊則さんの死因は何だったのでしょうか?

この記事では、下村尊則さんの結婚や死因についてリサーチしています。
また、下村尊則さんが「下村青」に改名した時期や、劇団四季時代の作品についても紹介しています。

下村尊則は結婚していた?

下村尊則さんが、結婚していたという情報はありませんでした。

下村尊則さんのXのポストを現在も拝読できるので、過去にさかのぼり確認しましたが、奥さんや子供に関しての記述や、ご家族の存在をにおわせるような写真などの投稿もありませんでした。
なお、ファンの方の間では、独身だと認識している方が多いようです。

公的にも、噂としても下村尊則さんが結婚したという情報がないので、独身だった可能性が高いように思います。
下村尊則さんが亡くなられてしまった現在、結婚の事実を確認する術はありまんので、その真相は闇の中、となります。

下村尊則の死因は何?実家に帰省中?

下村尊則さんの死因は、吐しゃ物誤嚥による窒息死でした。
亡くなられたのは2024年8月13日、故郷の青森県三戸郡三戸町に帰省している最中でした。
ベッドに横たわっているのを、親族の方が発見したそうです。
享年60歳とは、あまりにも早すぎる死です。

下村尊則さんの2024年8月2日のXには、写真付きで元気な様子がポストされています。
顔色は悪くありませんでしたし、やせ細っているということもありませんでした。
そのため病気などという様子はみられず、本当に突然のことだったのでしょう。

下村尊則さんは2024年10月31日からは、『ユタと不思議な仲間たち』のペドロ役で出演予定でした。
2024年7月12日のXには

2024 #ユタと不思議な仲間たち」
ペドロ親分役で出演させて頂きます。
新しいペドロ一家、けっぱれーー‼️

とポストされています。
やる気に満ちていたんでしょう。
楽しみにしていたファンが多くいたため、大変残念がっていました。
今回、下村尊則さんの代役を劇団四季時代の盟友、芝清道さんが務めました。
劇団四季時代、芝清道さんと下村尊則さんでゴンゾとヒノデロで演じていた舞台を拝見したので、できるならもう一度お二人が舞台で共演されているのを観たかったです。

 

下村尊則が改名したのは劇団四季退団後のいつ?

昔からの劇団四季ファンにとっては、『下村尊則(しもむらたかのり)』の名前がしっくりきますが、2016年に『下村青(しもむらあお)』に改名しています。

ご贔屓の皆様に、葉書でお知らせいたしましたように、わたくしこと下村尊則 は 、2016年度より本名から、芸名『下村 青 (しもむら あお)』に改め、新たに活動する運びとなりました!!
これからも変わらぬご贔屓のほど、宜しくお願い申し上げます
(ここで尊則に別れを告げます、長い間お世話になりました!!!!)
下村青の徒然絵巻|新装開店☆☆☆☆☆|2016.4.11

『下村尊則』は本名だったのですね。
長い芸歴の間使っていた名前を、あえて変更した理由はなんだったのでしょうか?
この時期に個人事務所「アランブルー株式会社」を設立していたので、心身新たな気分でという決意だったのかもしれませんね。

長年劇団四季で下村さんを観てきた私としては、『下村尊則』の方が馴染みます。

 

下村尊則のスカーなど劇団四季出演作は?

1984年に劇団四季に入団した下村尊則さんは、個性ある演技で多くの人を魅了してきました。
かくいう私もその一人、下村尊則さんが演じた『ドリーミング』の夜の女王では、「男性ながらになんて妖艶な人なんだ?!」と驚きつつも舞台に引き込まれていったことを覚えています。

下村尊則さんが、2008年の劇団四季団までに出演した作品は23作品です。

『コーラスライン』 ブッチ/グレック/ポール役
『ロミオとジュリエット』 道化役
『キャッツ』 マンゴジェリー/スキンブルシャンクス/ラム・タム・タガー
『ベラックのアポロ/アンチゴーヌ』 ラズミュット氏/伝令役(二本立て)
『35ステップス』
『ブレイキング・ザ・コード』 ロン・ミラー役
『夢から醒めた夢』 夢の配達人役
『ユタと不思議な仲間たち』 ヒノデロ役
『ジーザス・クライスト・スーパースター』 ヘロデ役
『女房学校』 オラース役
『ジョン万次郎の夢』 船長ブルック大佐役
『思い出を売る男』 広告屋役
『永遠の処女テッサ』 キリル・トリゴーリン役
『魔法をすてたマジョリン』 夜の女王/ベリリューヌ/ベランゴー役
『美女と野獣』 ルミエール役
『エビータ』 マガルディ/ペロン大佐役
『ライオンキング』 スカー役
『スルース (探偵)』 ミロ役
『ハムレット』 ハムレット役
『アンドロマック』 ピリュス役
『コンタクト』 マイケル・ケリー役
『壁抜け男』 デュティユル役
『異国の丘』 九重秀隆役

私は、下村尊則さんの劇団四季出演作を『ライオンキング』や『スルース(探偵)』など、ミュージカル、ストレートプレイと数多く拝見することができました。
中でも記憶に強く残っているのは、『ドリーミング』の夜の女王と『ユタと不思議な仲間たち』のヒノデロです。
女性役に何の違和感もないどころか、女性以上に女性っぽいきれいな所作でした。
歌も男性が歌っているはずなのに、まったく気にならなかったんですよね。
劇団四季退団後に、歌舞伎の女形を演じられたのも納得です。

下村尊則さんは、劇団四季退団後も客演として、『ライオンキング』のスカー役などで出演されていました。
2023年10月~11月に上演された『夢から覚めた夢』の夢の配達人役が、下村尊則さんの最後のミュージカル出演となってしまいました。

歌もダンスも演技も最高レベルで、独特な世界観を持っている下村尊則さん出演の作品を、もう観られないと思うと残念でなりません。

 

下村尊則の結婚や死因についてのリサーチ結果!退団後は下村青に

今回は、下村尊則さんの結婚や死因などについてリサーチ結果は次の通りでした。

  • 結婚についての真相は不明
  • 死因は吐しゃ物誤嚥による窒息死
  • 2016年に本名の『下村尊則』→芸名『下村青』に
  • 劇団四季団員時代の出演作は23作品
  • 劇団四季退団後も劇団四季公演作品に客演で演じていた

60歳は、まだまだ若いですよね。
Xでのポストを拝見する限り、ご本人もまだまだやる気に満ち溢れていたように感じられます。
もう下村尊則さんの演技を拝見できないのは、残念でなりません。

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