「劇団四季『オペラ座の怪人』のシャンデリア落下シーンは、どの席ならよく見える?」
劇団四季『オペラ座の怪人』の豪華なシャンデリアが落下するシーンは、本当に見応えがあります。
だからこそ、そのシーンはしっかりと見届けたいもの。
このマニュアルは、劇団四季『オペラ座の怪人』を20回以上は観ている筆者が、シャンデリア落下シーンを見るのにオススメの席や、劇団四季『オペラ座の怪人』初心者さんにオススメ座席を紹介しています。
また、劇団四季『オペラ座の怪人』のシャンデリアの秘密や、その他の素晴らしい舞台装置についても解説しています。
このマニュアルを読めば、より興味深く劇団四季『オペラ座の怪人』を観られますよ!
劇団四季・オペラ座の怪人のシャンデリアを見るのにおすすめの席は?
劇団四季『オペラ座の怪人』のシャンデリアのサイズは、高さ約2メートル、横幅約3.5メートル、奥行き約2メートル、重さは約400キログラムです。
「こんなに大きいなら、どこの席からでも見えるでしょう」と考えるのは危険です。
実は見えにくい席もあるんですよ。

シャンデリア落下シーンを見るのに、オススメな席を紹介しますね
劇団四季・オペラ座の怪人のシャンデリアを見る席はどこがおすすめ?
劇団四季『オペラ座の怪人』のシャンデリアを見るベストポジションは、2階1列目センターブロックです。
豪華で美しいシャンデリアが間近で見られるだけでなく、冒頭のシャンデリアが舞台から客席上空に浮かぶシーンは、自分の方に向かってくるようで迫力があります。
(※劇場によっては、シャンデリアが客席に向かって上がるのではなく、舞台真上に上がる演出になっているケースもあります。)
シャンデリアの演出はすべてきれいに見られるので、2階1列目センターブロックはオススメです。
そうはいっても「2階1列目なんてチケットが取れないよ」という場合は、2階前方席(S2席)なら良いかと思います。

でも2階席って、舞台から遠くない?

1階後方席よりは、2階の前方の席がオススメですよ
もちろん1階S席もオススメです。
舞台に近い分、シャンデリアの落下シーンは迫力があります。
しかし、1階後方席の場合は、シャンデリアが見えにくいのでオススメしません。
2階のせり出している部分がシャンデリアに被ってしまって、見えないんですよね。
そのため、劇団四季『オペラ座の怪人』を何度か観ている人ならまだ許容範囲かもしれませんが、初めて見る方には、私的にはオススメできない席となっています。

1階前方、できれば最前列がベストなんじゃない?

1階前方席は、人によると思います
1階前方の舞台に近い席がベストかというのは、人によります。
「シャンデリア落下シーンを体感したい!」という人にはオススメですが、しっかりと「『オペラ座の怪人』を見届けたい」という人にはイマイチだからです。
私は一度、前から3列目でシャンデリアが自分の頭の真上にある席になったことがあります。
光り輝く巨大なシャンデリアが、自分の方に向かって落ちてくる光景は、とても迫力があって恐怖を感じると共に、感動したのを覚えています。
しかし落下地点の席だと、真上を見上げないとシャンデリアは視界に入らないんですよね。
つまり見上げてしまうと、舞台の俳優さん達の動きは目に入りません。
シャンデリアが迫ってきて、オロオロする様子を見られないんです。
私は何度か劇団四季の『オペラ座の怪人』を観ていたので、シャンデリア落下シーンの全体像を知っていました。
しかし、全体像を知らずにシャンデリア落下を見上げていると、次に目にする舞台上のシーンは、後の祭り的な雰囲気になっているのではないでしょうか。
シャンデリアを含めて舞台を観るとなると、もう少し後方が良いかなと思います。
私が1階席でベストだなと考えるのは、センターブロックの7~12列目です。
シャンデリア落下シーンの迫力を感じますし、俳優たちの表情も良く見えます。
サイドブロックでも、センターに近い通路側の席ならオススメですよ。
端に行けば行くほど、舞台で見えない箇所が出てきてしまいます。
本当に端っこだとA席となり、その分値段も安くなるので、自分の気持ちとお財布事情によりますね。
初めての劇団四季・オペラ座の怪人のオススメ席はどこ?
「初めて劇団四季のオペラ座の怪人を観よう」と思った人の中には、既にチケットが発売されていて、残っている席から選ばなければならない、というケースがよくあります。
本来の私のオススメ席はシャンデリアも含め、舞台全体が見える以下の席です。
- 2階席1列目センターブロック
- 1階席7列目~12列目センターブロック
しかしここは人気席で、「四季の会」の会員先行予約ですぐに埋まってしまうでしょう。
なので、上記の席になるべく近い席を取ることをオススメします。
「四季の会先行予約って何?」と思ったあなたは、こちらのマニュアルをチェックしてくださいね。
四季の会のメリット・デメリットが詳しく書いてあります。

よくあるのが、1階前方の左右の端っこの席か1階後方席、2階前方席が残っているパターンです。
この場合の私のおすすめは、2階前方の席です。
1階席の問題として以下が挙げられます。
- 1階前方の左右の端だとかなり斜めから見ることになり、舞台が見切れてしまう
- 1階後方席だと2階のせり出した部分によってシャンデリアや、高さのある演出が見えなくなってしまう、また、1階後方席は、前方の人たちの頭が気になることもある
その点2階前方席だと
- 視界が開けているので見やすい
- 迫り出しているぶん1階後方席とあまり距離感が変わらない
です。
また、2階前方の左右の端っこは、距離があるため舞台に対しそんなに角度がきつくありません。
そのため、1階席の左右端っこの席に比べて、舞台が見切れてしまう可能性は低くなります。
また、劇団四季『オペラ座の怪人』の席でのポイントは
です。
初めて劇団四季の『オペラ座の怪人』を観る場合は、あまり前方にこだわらず、舞台全体が見える席がおすすめです。
確かに1階後方の席や、2階席だと舞台から距離はあります。
心配な方は、オペラグラスを持っていくと良いでしょう。

劇団四季がオペラグラスの貸出をしているかなどは、上記のマニュアルでチェックしてみてくださいね。
劇団四季・オペラ座の怪人の舞台装置はすごい!
劇団四季『オペラ座の怪人』の舞台装置は、シャンデリアをはじめ、すごく凝っているんですよ。
「この舞台装置・舞台美術を観るだけでも価値がある」という人もいるくらいです。
どのようにすごいのか、解説していきますね。
劇団四季・オペラ座の怪人のシャンデリアの秘密
劇団四季『オペラ座の怪人』の舞台装置で有名なのが、シャンデリアです。
高さ約2メートル、横幅約3.5メートル、奥行き約2メートル、重さは約400キログラムの巨大なシャンデリアには、なんと3万4千個ものビーズがついているんですよ。
しかもこの3万4千個ものビーズは、すべて小道具さんが手作業でつけたとか!!

3万4千個手作業で…気の遠くなるような作業ですね
この巨大なシャンデリアは落下シーンで有名ですが、物語の冒頭でも重要な役割を果たしています。
オークションのシーンから始まる、劇団四季の『オペラ座の怪人』。
壊れた巨大なシャンデリアが舞台中央にオークション出品物として置かれていましたが、突然輝きを取り戻し、ゴトンゴトンと揺れながら天井に向かって動き出すんです。
それまで色のなかったシャンデリアに明かりが灯ると、何とも美しく迫力があるんですよ。
観客の目はシャンデリアに釘付けとなり、シャンデリアの動きを追って、天上に向かっていきます。
そして舞台に目を戻すと、オペラ座へと空間が変わっているのです。
何とも見事な演出ですよね。
実は劇団四季『オペラ座の怪人』では、シャンデリアが落下しないという事故が過去に何度かありました。
毎回念入りに動作チェックをしていても、そのようなハプニングは起こってしまうのですね。
そのような時はどうするかというと、私が聞いた2回の不具合のケースでは、そのまま物語を進行させていったようです。
動作が止まってしまったシャンデリアを残して、シャンデリアが壊れる音を鳴らし、俳優たちも演技を続けたんですね。
幸か不幸か、シャンデリアの落下シーンは1幕ラストなので、そのまま休憩に入ったそうです。
劇団四季側は、シャンデリアの不具合についてお客様に説明して、何分か遅れて2幕をスタートさせたそうですよ。
劇団四季『オペラ座の怪人』の名物と言っても過言ではない、「シャンデリアの落下」シーンが見られなかったのは残念だったかと思いますが、途中で中止にならなかったのは良かったのかな、と思います。
まぁ、安全性の問題もあるでしょうから、劇を続行するかどうかは、ケースバイケースになるんでしょうね。
劇団四季・オペラ座の怪人の舞台装置がすごいのはシャンデリアだけではない!
劇団四季『オペラ座の怪人』の舞台装置ですごいのは、シャンデリアだけではありません。
地下室やマスカレードの階段など大掛かりな舞台装置もすごいですが、「こだわり」という点で下記の3点もさすが劇団四季!という感じです。
- プロセニアム・アーチ
- ボート内のクッションと怪人の衣装
- 劇中で使用するカツラ
「プロセニアム・アーチ」とは、舞台を額縁のように縁取っている枠のことです。
劇団四季では、このプロセニアム・アーチにこだわっていて、19世紀当時の色を忠実に再現するために、パンプキン・ゴールドという特殊な色を使用しています。
金色に桃色を混ぜたような色で、ギラついたような色にならずに、上品な温かみのあるゴールドにです。
この演出により、観客は劇場に入った途端、19世紀パリ・オペラ座の世界に誘われていきます。
ファントムがクリスティーヌをボートに乗せ、地下の隠れ家に連れていくシーンがあります。
ボートには、たくさんのクッションが敷き詰められているんですよ。
でも残念ながら、このボート内は客席から見えません。

見えないところでも手を抜かないのが、劇団四季らしいですね
ちなみにこのクッションは、当時流行った中国仕様だそうです。
また地下室でオルガンを弾いているときのファントムの服も、中国仕様の服だということで、隠れ家にひっそりと住んでいても、流行に敏感なファントムの美的センスが表れています。
劇団四季『オペラ座の怪人』は、1回の公演で使用するカツラはなんと70枚だそうです。
カツラは、汗でカールが落ちてきてしまうので、床山スタッフが毎公演巻きなおしているんだそうですよ。

「床山」とは、髪を結う専門スタッフのことです
カツラ一つひとつに対してキャラクターが存在するので、床山スタッフは、そのキャラクターの性格や、お客様にどう見えてほしいなどを想像しながらセットやメンテナンスをしているそうですよ。
俳優だけでなく、『オペラ座の怪人』に関わる劇団四季全ての人がチーム一丸となって、より良い作品を作ろうとしている意気込みが伝わってきますね!
劇団四季・オペラ座の怪人のシャンデリアはすごかった!オススメ席目指してチケットGet!
劇団四季『オペラ座の怪人』のシャンデリアは、物語の冒頭でも中盤でも重要な役割を果たしています。
また、高さ約2メートル、横幅約3.5メートル、奥行き約2メートル、重さは約400キログラムと、その存在感は圧倒的!
この豪華絢爛なシャンデリアをきれいに見るための席のオススメは、
- 2階席1列目センターブロック
- 1階席7列目~12列目センターブロック
シャンデリア落下地点の舞台前方の席もオススメではありますが、舞台全体を見るには適していませんので、注意してくださいね。
シャンデリアをきれいに見たい、シャンデリアの迫力をとにかく感じたい、舞台全体が見られれば良い、チケットはなるべく安く、など人によってポイントは異なります。
座席を選ぶ際には、このマニュアルも参考にしてみてくださいね。
「劇団四季『オペラ座の怪人』を今すぐ観たくなっちゃった!」あなたには、こちらのマニュアルを。

当日券が残っていたら、急遽観にいけるかもしれませんよ。
その際は、恐らくベストポジションの席は残っていないでしょうから、このマニュアルで紹介したような選択で席を選んでみてくださいね。
あなたのステキな劇団四季ライフを☆

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