劇団四季の『美女と野獣』や『アラジン』、『ライオンキング』で大好評を得ている、道口瑞之(どうぐちみつゆき)さんですが、実は退団の噂があるのをご存じですか?
この記事では、道口瑞之さんの退団の噂の真相について迫ります。また、道口瑞之さんの演技の魅力や、道口瑞之さん自身のお気に入りの役についてお伝えします。道口瑞之さんにとっての劇団四季、もわかるので、ぜひ最後までお読みください!
道口瑞之さんは劇団四季を退団していない!噂の出所は?
道口瑞之さんが現在、劇団四季を退団しているという情報はありません。
2025年3月時点で道口瑞之さんは、劇団四季に在籍しています。
道口瑞之さんが在籍している証拠として、以下の2点が挙げられます。
- 2024年12月に『ライオンキング』スカー役で舞台に立っている
- 劇団四季『アラジン』では、日本スタッフとして日本語台本に携わっており、Webサイトに表記されている
では「退団」という情報はどこから出てきたのでしょうか?
私の推測なのですが、道口瑞之さんは、あまり舞台に立っていないからではないでしょうか。道口瑞之さんの姿をあまりお見かけしないので、ファンの間で「退団したのでは?」と囁かれてしまったのだと思います。
道口瑞乃さんが劇団四季を近い将来退団する可能性は?
あくまでも私の推測ですが、直近や近い将来に、道口瑞之さんが劇団四季を退団する可能性はないと思います。
その理由は、道口瑞之さんが立教大学の社会学部報第二号のインタビューで、「今、一番興味あることは脚本を書くこと。それに対して、今はやれることを何でも挑戦したい」と答えていたからです。
脚本を書くことに興味があるけれど、それだけをするのではなく、俳優として必要とされれば俳優をやるし、脚本を書くだけでなく自分が演出して、自分が主演するなど、挑戦できることには挑戦をしたい、と考えているようです。知見を広げるためにも、やれることはやってどんどん吸収していく、という姿勢なのでしょうね。
ミュージカル俳優としてやるだけならば、劇団四季を退団して他のミュージカルに出演する道もあるでしょう。しかし俳優としてだけでなく、幅広く活躍するならば、劇団四季はとても良い環境だといえるのではないでしょうか。
道口瑞之さんは、演技指導をする演劇スーパーバイザーをしていたことがあります。アラジンでは日本語台本スタッフとして参加していたこともあります。俳優としても、まだ未知の役にオーディションを受けて挑戦することもできます。実際に2025年4月から公演される『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「ドク」役のオーディションを、道口瑞之さんは受けていました。残念ながら落ちてしまいましたが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は既に2026年9月までのロングラン公演が決定しています。ロングラン公演の演目は、不定期で1年か2年おきに劇団内でオーディションが開催されています。挑戦したい役だと思っているのなら、そのチャンスの時を道口瑞之さんは窺っているのかもしれません。
俳優としての幅を広げるにも、その他のスキルを上げていくにも、劇団四季は自分の幅を広げていきたい道口瑞之さんにとって、ピッタリの環境だと思います。
道口瑞之さんのジーニーやルミエール、フロローなどの魅力を解説
演技に定評のある道口瑞之さんの、過去出演作を紹介します。
- エクウス:馬
- 冒険者たち ガンバとその仲間:七郎
- エルコス祈り:ジョン/ポール
- 人間になりたがった猫:ライオネル
- 夢から覚めた夢:メソ/デビル/夢の配達人
- 王様の耳はロバの耳:床屋
- ユタと不思議な仲間たち:ヒノデロ
- むかしむかしゾウがきた:ひろめ屋
- 李香蘭:王玉林/アンサンブル
- クレイジー・フォー・ユー:サム
- ハムレット:ルシアーナス
- コーラスライン:ボビー/グレック
- 美女と野獣:ルミエール
- ライオンキング:シンバ(未登録)/スカー
- ジョン万次郎の夢:ホイットフィールド船長/島津斉彬
- アラジン:ジーニー
- ノートルダムの鐘:フロロー
- ひばり:コーション
1996年に劇団四季のオーディションに合格し、同年6月に入団した道口瑞之さんは、29年間(2025年時点)の在籍期間で18作品に出演されています。主役級の役よりも、主役を引き立てるのに必要な脇役を担当されていることが多いようです。作品の質を左右するポジションなので、道口瑞之さんはまさに名脇役と呼ぶべきでしょう。
道口瑞之さんが演じた役のなかで、これぞ「道口瑞之」といえる作品の評判についてお伝えしますね。
道口瑞之さんのジーニーはイキイキ!
ジーニーは『アラジン』に出てくる、「3つの願いをかなえてくれる」あの青いランプの精です。常に陽気でハッピーな自信家、しかし実は自由の身になりたいと願っています。
道口瑞之さんのジーニーは、とにかくよく動きます。もう、活きが良い!ジャンプや側転、キレキレのダンスと、観ている側もとにかく目を良く動かさなければなりません。
また、動きがあちこちいくだけでなく、声色も太い声からキュートな声まで、まさに七変化です。もう「魔人」ですね。
道口瑞之さんは体の線が細いので、「ジーニーにはちょっと向いてないかも」と最初は思う方もいるようですが、観ている途中で、こんなジーニーもあり!とみんな変わるようですよ。
小柄で最初はちょっと頼りなく見えたけど、仕草が可愛くてどんどん好きになっていきました~
X|あっつん|2024.3.22
道口瑞之さんは、体の線の細さを活きいきとした動きでカバーし、アニメや実写版で既に植え付けられているジーニーを打破して、観る人をどんどん惹きつけていますね。
アラジン、数十回観てて道口ジーニー初めて。ビビるくらい良かった。軽めかなと思ってたら、メチャクチャすごい。表情動き歌全部すごかった。
X|カジたん|2024.5.10
道口ジーニーは、はっちゃけ&お茶目なだけではありません。聴かせるところは聴かせるんです。「フレンド ライク ミー」のロングトーンは最後まで爆音、しっかりと聴かせます。
道口ジーニーはおもしろい!チャーミング!で、子どもも大人も笑い転げ、大人気です。
道口瑞之さんのルミエールはヘンタイ?!
ルミエールとは『美女と野獣』に出てくる、魔法によってろうそくの燭台に変えられた、元給仕頭です。ひょうきんなプレイボーイで、レディーファーストを地でいくような人、いえ、燭台です。歌やダンスで場を明るくしてくれます。
道口瑞之さん演じるルミエールは、「ヘンタイ」との感想が多い!あ、これは誉め言葉ですよ。
女性の前でのプレイボーイ感を表現するだけでなく、邪なことを考えていそうな目つきなど表現が細かくて、その表情がもうヘンタイなのです。その節々からの表情や仕草で「数々の女の子と遊んでいます」という感じなのですが、場を明るくする、ハイテンションなお調子者、超楽しいルミエールです。
ルミエールがめっちゃルミエールだった。てことだけ。キャスト表見たら道口ルミエールでした。
X|虹吸血黄猿米魂|2024.12.24
道口瑞之さん演じるルミエールはルミエールそのものと感じる人が多く、「また観たい!」の声が溢れかえっています。
道口瑞之さんのフロローはヤバイ!
フロローとは、『ノートルダムの鐘』に出てくる邪悪で冷酷な悪役です。ノートルダム大聖堂の聖職者であり、弟・ジェアンを死に追いやったジプシーを目の敵にしています。しかしジプシーのエスメラルダにゆがんだ欲望持ってしまい、彼女を自分のものにしようと正気を失ったかのようにいろいろと画策します。
道口瑞之さんは体の線が細いため、ドンと構える威圧感のあるフロローではないのですが、声の低さや雰囲気の冷たさで、恐怖感を与えるフロローです。そんな道口フロローですが、劇団四季で演じている役者さんの中で、「一番人間味のあるフロロー」だという感想が多くあります。
X(Twitter)の中でも
色んな感情が心中に渦巻いていて、その渦の中で戸惑っているような人間らしいフロローだった
X|たしろ|2023.8.3
道口フロローまじとんでもないフロロー。感情大爆発。愛と憎の間で狂っていく様が凄まじい
X|向日葵|2023.7.30
道口フロローは、自分の意思は神の意思によるものだと理性を保とうとしている一方、エスメラルダに対して欲望を感じ本能が表れ、それにあらがえない狂気を見事出し切っています。もう恐怖を感ぜずには、いられません。
このフロローを観た多くの人が、道口瑞之さんの芝居の細かさや演技の上手さを再確認し、道口瑞之さんを演技の人だと表現しています。そして演技だけでなく、地鳴りがするような歌声は圧巻だと評し、ヤバイとなったのです。
コミカルな役から、観る人に恐怖心を与えてしまう役まで、実に見事に演じ切っている道口瑞之さん。しかし実は、もっともっと、と思っているようです。
だいたい終わった役は嫌でしょうがないんですよ。今だったらもっとうまくできると思うので。だから今演じている二つ、『ライオンキング』のスカーと、『アラジン』のジーニーはお気に入りではあるけれど、きっとまだまだですね。もっとたぶんできるんだろうけど、今が一番できていると思って演じています。
立教大学|社会学部報 第二号「OB・OG訪問企画 道口 瑞之さんインタビュー
観ている人を圧巻させているのに、もっとできるとは、道口瑞之さんの向上心はすごいですよね。過去の出演作を再度演じてもらいたいです。特に、道口瑞之さんがターニングポイントとなったという『ユタと不思議な仲間たち』のヒノデロを、私は観てみたいなと思います。
道口瑞之さんの劇団四季退団は杞憂にすぎない!舞台上・裏方と活躍中
道口瑞之さんの劇団四季退団について、お伝えしました。
結論は以下のとおりです。
- 道口瑞之さんは劇団四季を退団していない
- 道口瑞之さんは劇団四季を退団する予定はない
劇団四季には、まだまだ挑戦すること、できることがあります。そのため、道口瑞之さんはまだ退団することはないと、私は思っています。
そして実際、道口瑞之さんは舞台上でもスタッフとしても、劇団四季で活躍しています。今後もこの活躍は続くと私は信じています。来年あたりは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「ドク」として、舞台に現れるかもしれませんね。
いずれにせよ、道口瑞之さんの更なる活躍に期待しましょう!
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