江畑晶慧は韓国出身?本名は?エルファバやドナなどの評判もリサーチ

江畑晶慧 韓国

「江畑晶慧(えばたまさえ)さんって、韓国出身だと聞いたけれども日本語はどうなの?」
と気になっている方は、ぜひこちらの記事をお読みください。

江畑晶慧さんの日本語力や、出演した『ウィキッド』のエルファバ『CATS』のグリザベラ『マンマ・ミーア!』のドナの評判について書いています。
結婚や出産についてもリサーチしているので、この記事を読めば、あなたもちょっと江畑晶慧通になれますよ。

江畑晶慧は韓国出身?本名は?日本語は大丈夫?

舞台で拝見する江畑晶慧さんは、何の違和感もなく、ただただ素晴らしい俳優さんだと思ってしまうのですが、ご存じでしたか?実は韓国出身だということを。
ここでは、江畑晶慧さんの本名や日本に来た経緯、日本語についてお伝えしますね。

江畑晶慧の本名は

江畑晶慧さんは本名を李 晶慧(イ・ジョンヘ)といい、韓国浦項市出身の俳優さんです。
江畑晶慧という芸名は、キリスト教の開くを意味する「エッファタ(エバタ)」を使いたいと思い、本名の晶慧に江畑を付けたそうですよ。

調べたところによると「エッファタ(エバタ)」は、キリストが耳の聞こえない男性に「エッファタ」と言い、直後に男性の耳が開いて聞こえるようになったそうです。
また、神の言葉に耳を傾け信仰心が開ける、などの意味があるそうですよ。

江畑晶慧さんはクリスチャンなのですね

江畑晶慧の日本語は?劇団四季入団当初は話せなかった?!

江畑晶慧さんは現在、きれいな発音で日本語を話します
そのため子供のころから日本語に親しんでいるのかと思いきや、日本語の勉強を始めたのは、劇団四季に入団してからだというから驚きです。

ソウル芸術大学に進学していた江畑晶慧さんは、大学1年生の時に劇団四季による2週間のワークショップに参加しました。
そのワークショップの最終日にオーディションがあり、江畑晶慧さんはそこで見事合格!
当時まだ大学に在学していたこともあり、1年後の卒業を待ってから劇団四季に入団しています。

江畑晶慧さんは、2005年に劇団四季のオーディションに合格しています

江畑晶慧さん、この時点で日本語は全く話せませんでした
「ミュージカル俳優になりたい!」の思いが強く、充実した稽古場があり、実力があれば役をもらえる劇団四季ならば夢がかなえられる、との一心から来日したそうです。
そして来日後に、言葉の壁に気づいたそうです。

江畑晶慧さんはeasy-goingな性格なのかもしれませんね

当時江畑晶慧さんは、毎朝レッスンのあと、7時間みっちり日本語の勉強をしたそうですよ。
セリフで微妙なニュアンスに苦労したことはあったそうですが、徐々に話せるようになっていくのが楽しかったそうです。

言葉の壁を楽しめるのって、とても重要だと思います

江畑晶慧さんの日本語は、とても自然で舞台でも安心して聞いていられます

 

江畑晶慧が結婚して出産しているって本当?夫は劇団四季のあの人?

江畑晶慧さんが結婚、出産している噂がありますが、この真相は不明です。
公言されている情報がないんですよね。

しかし、ファンの間ではかなり角度が高い情報のようです。
江畑晶慧さんの夫は、同じく劇団四季団員の文永傑さんだと言われています
江畑晶慧さんがグリザベラ、文永傑さんがマキャヴィティで出演していた『キャッツ』や『ウィキッド』での共演を観れるのが楽しみ、と言っているファンの方が多数いました。

出産については、江畑晶慧さんが劇団四季を離れている時期があったので、その当時ファンの間で、出産?退団?と噂されていたんですよね。
現在、江畑晶慧さんは元気に劇団四季の舞台に立っているので、退団の噂は消えましたが、出産については、わかりません。

2016年1月の『サウンド・オブ・ミュージック』から2017年3月の『キャッツ』まで、舞台に立たれていない期間があるんですよね。
1年近くあるので、出産されていた可能性はありますね。

出産だとすると、かなりハードなスケジュールにはなりますけれどね

 

江畑晶慧のエルファバやグリザベラ、ドナの評判は?

「劇団四季の中でも1位、2位の歌のうまさ」と言われている江畑晶慧さんですが、実際にはどのような評価を得ているのでしょうか?
ここでは江畑晶慧さんが演じた『ウィキッド』のエルファバ、『CATS』のグリザベラ、『マンマ・ミーア!』のドナに焦点を当ててみてみましょう。

江畑晶慧のエルファバは?

「江畑晶慧さんの集大成」なんて言わせてしまうほど、出来が良い『ウィキッド』エルファバ。

江畑晶慧さんの歌は、やはり秀逸です。
『自由を求めて』のロングトーンは、どこまで行くの~?、どこまでも行けるね~、というくらい十分の伸びがあり、聴いていて爽快です。
江畑晶慧さんは、声量があるしテクニックはあるしで、劇団四季内で歌唱力は本当にトップクラスだと思います。
『闇に生きる』の「フェイロー」「そう、ウィキッド」と叫ぶシーンは、歌の上手さに加えて、感情も乗っていて、迫力がありますしね。

江畑晶慧さんは、とても丁寧にエルファバを演じています
インタビューで江畑晶慧さんは、「自分は普段怒鳴ったりしないから、自分の引き出しに怒鳴るや怒るがない」といっています。
そのため、そういった感情表現に苦労したそうですよ。
見かけだけの演技だと、ただ怒鳴るだけで喉を傷めてしまいます。
エルファバがどうしてそう感じたのか根本的なところを理解して、自分に落とし込んで、心の奥底からその感情を出す、ということをしているそうです。

足りないものがあるからこその努力、その結果演技が深まっていくんですね

自分にないものがあるからこそ、落とし込んで落とし込んで落とし込んだ。
江畑晶慧さんはエルファバを理解しきっているからこそ、ナチュラルで素晴らしい演技をしているのでしょうね。

江畑晶慧のグリザベラは?

もう圧巻です、江畑晶慧さんの『CATS』グリザベラは。
誰もが口をそろえて言うのは、江畑晶慧さんのが歌う『メモリー』の素晴らしさです。
「思い出は去る」からの「お願い私にさわって、私を抱いて光とともに」の盛り上がりは、鳥肌ものです。
恥もプライドも全てをかなぐり捨てて、グリザベラの本心が、救済を求める魂の叫びがこの一瞬に込められていました。
私はといえば、たぶん瞬きしてなかったのではないかな?
全集中していて、一瞬たりとも見逃しはしない、聞き逃しはしない、この歌終わらないで!!の思いで聴いていました。
会場では、何人かのすすり泣きが聞こえてきました。
泣いてしまう気持ちもわかるので、ちっとも邪魔ではありませんでしたよ。

江畑グリザベラのメモリーで泣く気持ち、共感しかないです

素晴らしいのは歌だけではなく、演技もです。
過去の栄光が忘れられず凛として立ってみるものの、現在の自分はあの時のように輝いていない、輝けない、その事実に気づいて自尊心が傷つき、ジェリクルキャッツの中に入っていけない。
そんなグリザベラの心境が、江畑晶慧さんの動作一つひとつから伝わってくるんです。
いとおしそうに自分のしっぽを見つめたかと思った瞬間、落胆した表情。
記憶にある輝かしい艶のある毛並みと、全く違う現実を目の当たりにしたのでしょうね。

人によっては、「江畑晶慧さんのグリザベラは気品があって、みすぼらしさが足りない」という人がいますが、私はそれで良いと思います。
だってかつては名の通った美しい娼婦猫。
落ちぶれたとしても、本質的にはどこかにまだ、オーラがあるのではないかと思うからです。

江畑晶慧さんは、2023年を最後に『キャッツ』には出演されていません。
『ウィキッド』でお忙しくされていましたものね。
でもまた近い将来、江畑グリザベラを観たいです!

江畑晶慧のドナは?

私が最初に観た『マンマ・ミーア!』の江畑ドナは、江畑晶慧さんが31歳の時に演じたドナでした。

若かった、31歳のドナ、若かった

当時、江畑晶慧さんご自身も言っていますが、実年齢よりはるかに上の設定なので、早すぎる!と戸惑ったそうですよ。
そんな若いドナでも、やはり歌は上手でした。
しかし、演技は対ソフィとなるとぎこちないというか、感情がうまく乗ってなかった気がします。

それがね、年を重ねていくごとに自然な演技になっているんです、江畑晶慧さん。
公演回数を重ねていくことで、役を自分のものにした、というのもあるのでしょう。
また、実年齢に近づくにつれて、人生経験が増えた結果でもあるのでしょう。
もしかしたらのもしかして、女の子のお子さんがいらっしゃって、リアルな母親の気持ちが想像できたのかもしれませんね。

江畑晶慧さんのドナは、女でひとつでソフィを育ててきた誇りのある、パワフルなドナなんです。
頼る人がいなかったから、明るく前を向いて突き進んできたって感じで、逆に言うと頼れる人がいなかったから、強くならざるを得なかったという感じ。
だから、ちょっとしたところで脆さが出てしまうドナ。
母親としての強さと、女性として、一人の人間としての危うさがうまく表現されています。

歌ももちろん素晴らしいんです。
『勝者が全てを』は、感情を見事に歌に乗せ、最後に大爆発を起こします。
いつ聴いてもパワフルです。

どんどん実年齢がドナに近づいていく江畑ドナ。
この先も楽しみです。

劇団四季の『マンマ・ミーア!』ってどんな話?と思う方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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江畑晶慧は韓国出身。本名やエルファバやドナの評判リサーチ結果

江畑晶慧さんは、韓国出身で本名を李 晶慧(イ・ジョンヘ)という俳優さんでした。
今では、江畑晶慧さんはナチュラルに日本語を話しますが、来日当初は全く日本語が話せなかったというから驚きです。
あ、今は本当にきれいな日本語を話すので、観劇していても全く気になりませんから、安心して下さいね。

江畑晶慧さんの結婚や出産については、噂があるだけで本当のところはわかりません。
でも結婚相手は、同じ劇団四季団員の文永傑さんだと言われているので、結構角度高い噂なのかもしれませんね。

エルファバ、グリザベラ、ドナ、どの役をとっても江畑晶慧さんの歌唱力に、観ている人は大満足しています。
なんならもう一度観たい!という人が殆どです。
あなたもまだ観ていない!という役がありましたら、ぜひチケットをとってみてくださいね。

韓国出身だけれども、日本語に違和感がないという劇団四季の俳優さんは他にもまだまだいます。
光田健一さんもその一人。
気になる方は、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。

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