「劇団四季の神永東吾(かみながとうご)さんって、めちゃくちゃイケメンだけど、何者?!」
「神永東吾さんって、ちょっと訛りがある?」
現在『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のビフ役や、『アナ雪』のクリストフ役にキャスティングされている神永東吾さんは、劇団四季内でも高身長・イケメンと人気のある俳優さんです。
しかし神永東吾さんの魅力は外見だけではありません。
この記事では、劇団四季歴20年超えの私が見聞きした劇団四季・神永東吾さんのビフやクリストフ、ジーザスなどの役の感想や評判、神永東吾さんの身長・年齢・韓国との関係などについてお伝えしていきます。
神永東吾さんの結婚事情についてもリサーチしたので、あなたの知りたい欲求を満たせるかも?!
神永東吾のビフやクリストフ、ジーザス役の評判は?
神永東吾さんは、2025年現在上演中の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ではビフ役を、『アナ雪』ではクリストフ役を演じています。
『ジーザス・クライスト=スーパースター』では、2012年から何度もジーザス役で舞台に立っていて、大絶賛を受けています。
それぞれの役の評判や魅力をお伝えしますね。
神永東吾のビフ役の感想・評判は?
神永東吾さん、ビフ役作ってきましたね〜、ガタイが良くなっていて、見た方は驚きませんでしたか?
もともと背丈のある方でしたが、がっしりしたというか、上半身がしっかりされていました。
『ジーザス・クライスト=スーパースター』のジーザスと同一人物とは思えませんでした。
これ、二つ同時キャスティングは無理ですよね…。
今まで端正な顔立ちで女性陣を魅了してきた神永東吾さんですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のビフ役では、良い感じで壊れています。
情けない顔をするだけではなく、鼻をほじるなどして、今までの神永東吾さんとは全く違う一面が見られるんですよ。
もう、それが意外にはまっていて面白いんです。

神永東吾さんは、スっとした役のイメージだったけど、こんな役もできるんですね!

ビフがジーザスの神永東吾さんだったと気づかなかった。役者ってすごい
しかし見かけだけではありません、神永東吾ビフの良さは。
相変わらず歌に迫力があり、特に第二幕のソロは良いですよね。
高音域がきれいに出ていて、さすがだな〜という感じでした。
余談ですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のインタビュー時に、「過去と未来どちらにも行きたい?」という質問がありました。
神永東吾さんは過去に行きたいそうです。
そして過去の自分に「早くバレエを学びなさい。そのほうが人生楽だよ」と伝えたいそうです。
苦労したんでしょうね、でもこの回答には笑えました。
神永東吾のクリストフ役の感想・評判は?
神永東吾さんのガタイの良さが、山男クリストフに合っていますよね。
荒っぽさとか、ちょっとお調子者っぽい感じも良く出ていました。
でも顔が整いすぎていて、ちょっと清潔な山男?という感じです。
私としては、顔や清潔感はハンスと対比するべきところなのに、ハンスのこと食っちゃうじゃん、と思ってしまいました。
そう思ったのは私だけではなく、

クリストフがディズニー映画よりもイケメンだった

クリストフ役の神永東吾さんがとても素敵だった
と、神永東吾クリストフに魅了された女性陣が跡を絶ちません。
歌は相変わらずうまくて、誰とハモってもきれいに聞こえるんですよね。
『愛の何がわかる』ではちょっと乱暴さというか投げやり感を出しつつ、アナとの掛け合いが楽しい出来となっています。
『クリストフ・ララバイ』では、素直な気持ちを絞り出すようにして歌う姿に、心が締め付けられます。
神永東吾さんは、劇団四季の『アナと雪の女王』のCDで、クリストフのレコーディングキャストとして歌っていますよ。
神永東吾のジーザス役の感想・評判は?
「宗教画で見たジーザスがここにいる」神永東吾さんのジーザスは、まさにそんな感じでした。
私は宗教画を得意としないのですが、身長が高いけど細身で、思いつめたような表情や意思を強く持った表情、民衆を救おうとする目、苦悩の目、ピンと張りつめた空気感、それらすべてが宗教画のジーザスにそっくりだと思いました。
神永東吾さん自身もジーザスを演じるにあたって、スキニーで太らないという、見た目も追求しているそうですよ。
(あ、もうビフと真逆だ…)
役者魂ですよね。
神永東吾ジーザスのすごさは、見かけだけではありません。
歌が圧巻なんですよ!
声が出ているとか、音程が安定しているというレベルではなく、メロディに乗せた感情の高ぶりや、テンションの緩急の激しさが素晴らしいんですよね。
そして目の演技も見事です。
目からも苦悩が伝わってきて、観ている側も苦しくなってしまいます。
神永東吾さんのジーザスは、皆さん大絶賛していますよね。

座るときの衣装のさばき方も、細かい仕草もジーザスっぽい

神永東吾さん、顔がジーザス!同じアジア人か?!

神過ぎる神永ジーザス、100年先を見通してそうな凛とした目に、超然とした態度、存在自体が神だった
歌や演技もすごいけれども、神永東吾ジーザスは存在そのものがジーザスですごかった、と素晴らしい評価を得ています。
残念ながら現段階(2025年9月)では、劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』の公演予定が、2025年2026年とありません。
2026年はまだ年末までのスケジュールが出ていないので、この先はどうでしょうか?
比較的『ジーザス・クライスト=スーパースター』はコンスタントに公演しているので、2026年後半、2027年には観られるかもしれませんね。
神永東吾は結婚している?
神永東吾さんの結婚や彼女などの交際情報については、2025年時点では不明です。
神永東吾さんのInstagramは、2019年8月7日を最後に更新されていませんし、その他X(旧Twitter)などのアカウントがないので、プライベート情報はわかりません。

2019年までのInstagramにも、彼女や結婚情報はありませんでした。
また現在、劇団四季は俳優のプライベートな情報を公表していません。
結婚や彼女などのプライベートな情報に関しては、神永東吾さん自身からの発表を待つしかないようです。
爽やかイケメンの神永東吾さんですから、ステキなお相手がいても不思議ではありませんよね。
この先、インタビューで家族観や恋愛観など話すことがあれば、ポロッとパートナーの存在を垣間みれるかもしれません。
神永東吾さんの言動には、注目ですね!
神永東吾の年齢や身長は?
神永東吾さんの誕生日は1984年3月24日、41歳(2025年時点)です。
お顔も若々しいですが、体系的にもシュッとして、とても40代には見えませんね!
素敵に年を重ねていて、イケオジまっしぐらです!
神永東吾さんの身長は180cmです。
高身長で、イケメン、イケボとなれば、自然に目がいってしまいますよね。
多くの女性が神永東吾さんに目を奪われるのも、仕方ありません。
神永東吾さんが韓国出身って本当?
神永東吾さんは、韓国の光州広域市出身なんですよ。

韓国出身の神永東吾さんがなぜ、日本で演劇をしているんですか?

ソウル芸術大学3年生の時に、劇団四季の研修団に参加したのがきっかけだそうですよ
もともと神永東吾さんは、大学時代は経済を専攻していて、舞台俳優を目指してはいませんでした。
しかし、大学在学中に行った2年間の兵役の際に、慰安で訪れたミュージカルを観て「やりたい!」と感じ、兵役を終えてすぐに芸術大学を受験したそうです。
人の人生を変えてしまう舞台ってすごいですよね。
そして今度は、神永東吾さんが人の人生に影響を与える舞台に立っているんですね。
劇団四季入団当初、神永東吾さんは日本語が話せなかったため、毎日のレッスンに加えて日本語の文法の勉強もあったそうです。
話は聞いていたけれども、想像以上につらい日々だったと言っています。

神永東吾さんは、劇団四季に入るか入らないか迷っていたそうですよね

でも、もし過去に戻れたら、「自分の選択は間違っていないから、自信もって頑張ってね」と言ってあげたいそうです。そう思える今で良かったですよね!
初舞台の『エクウス』では台詞のない馬の役だったけれども、ほかの役者の台詞に反応しなければならなかったので、韓国語のできるスタッフに助けてもらいながら芝居を体に入れていったそうです。
相当な苦労ですよね。
私も仕事で突然日本語ではない環境に放り込まれたことがあるのですが、会話についていけないのは本当につらかったです。
毎日玄関のドアを開けて一歩踏み出すと同時に、あの言葉のわからない世界に行くんだと思うとため息。

神永東吾さんは、それを日常だけでなく、舞台の上でも体験していたのですから、相当なストレスだったと思います
考えてみてください。言葉がわからない状態で、大勢の人の前に立つのは、恐怖ではありませんか?
その後、見事言葉の壁を克服して、現在では主役まで演じられています。
神永東吾さんは努力家であり、強靭なハートの持ち主でもあるのでしょうね。
現在神永東吾さんの日本語は、インタビューでは多少訛りを感じますが、舞台上では歌もセリフも自然な日本語ですよね。
練習のたまものなのでしょう。
なので神永東吾さんが韓国出身だとしても、全く問題なく舞台を観られますよ。
神永東吾の本名は?日本名はキリスト教の影響?
神永東吾さんは本名を鄭 東永(チョン・ドンヨン)といいます。
神永東吾さんのご家庭は、クリスチャンなんですよ。
その影響もあり、芸名「神永東吾」は、本名の「東吾」に「神様にお仕えしたい、神様に感謝を捧げたい」という意味を込めたそうです。
芯からクリスチャンなんだな、と思える命名ですよね。
神永東吾さんはクリスチャンであるが故、『ジーザス・クライスト=スーパースター』を演じ始めた当初は、「クリスチャンである自分がこの役を演じるのは恐れ多い」と言っていました。
私としては、神永東吾さんがクリスチャンだからこそ、ほかの人には理解できない域まで達し、深い演技ができるのではないかな、と思っています。
神永東吾の劇団四季出演作は14本(2025年現在)
神永東吾さんは、2009年10月に劇団四季のオーディションに合格して以来、2025年時点で劇団四季の14本の作品に出演しています。
- エクウス(2010年):馬
- ハムレット(2010年):アンサンブル
- ジーザス・クライスト=スーパースター(2011年):アンサンブル/ペテロ、(2012年,2014年,2018年,2019年,2023年,2024年):ジーザス
- 劇団四季ソング&ダンス The Spirit(2012年):コーラスパート
- ガンバの冒険(2012年):シジン
- 劇団四季ソング&ダンス60 感謝の花束(2014年):ヴォーカルパート
- リトルマーメイド(2014年):エリック
- ウェストサイト物語(2016年):トニー
- オペラ座の怪人(2017年):ラウル
- 恋におちたシェイクスピア(2018年):ネッド・アレン
- キャッツ(2020年):ラム・タム・タガー
- アナと雪の女王(2021年):クリストフ
- ノートルダムの鐘(2022年):フィーバス
- バック・トゥ・ザ・フューチャー(2025年):ビフ・タネン
役柄的に華がありますよね。
ビフはちょっと違うので新境地を開いた、というところでしょうか。
これからも神永東吾さんには劇団四季で活躍していただいて、もっといろいろな顔を魅せてほしいです。
神永東吾のビフやクリストフ役は高評価!今後の活躍にも期待!
神永東吾さんは、劇団四季で14作品に出演経験のある、高身長でイケメン、イケボの人気俳優です。
そんな神永東吾さんが演じるビフは、情けない顔をするなど彼の新境地を開いた役柄です。
一方のクリストフは、彼のイケメン路線から外れることなく、堪能できる役柄ですよね。
どちらの役も、神永東吾さんのイケボで高度な歌唱力を満喫できるのは、間違いありません。
現在アラフォーの神永東吾さんですが、まだまだ年齢を感じさせません。
180cmの長身・イケメンなのでディズニーの王子様役だって難なくこなせるでしょう。
そんな神永東吾さんを女性陣が放っておくわけがないと思いますが、現段階では結婚しているのか、彼女がいるのかは不明です。
この点については、わかり次第追記していきますね。
韓国出身だけれども、日本在住15年を過ぎた神永東吾さんです。
演劇中は気になる発音もなく、安心して観られる海外出身の俳優さんの一人です。
これからも、劇団四季でさまざまな役に挑戦していってくれることでしょう。
活躍に期待しましょう!
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