劇団四季の俳優・石橋杏実(いしばしきょうみ)さんは、小柄で華奢な体つきながら、舞台上ではっきりとした存在感があり、観る人の目を惹きつけます。
そんな石橋杏実さんの身長や年齢、結婚しているのか?などプロフィールをご紹介します。
また劇団四季に入るための相当な努力話も調べましたので、石橋杏実さんについて知りたい方はぜひお読みくださいね。
石橋杏実(劇団四季)は結婚しているの?
石橋杏実さんが結婚しているという情報は、ありませんでした。
劇団四季は作品至上主義であり、スターを作らないという観点からも、俳優の個人情報を明かさない方針をとっています。
また、石橋杏実さん個人もSNSの発信をしていないため、プライベートな情報はなかなか外に出てきません。
そのため、石橋杏実さんが結婚しているかどうかは、現時点では不明です。
石橋杏実さんは笑顔がとてもキュートで、ステキな女性です。
良い人、がいてもおかしくはありませんよね。
石橋杏実(劇団四季)の身長や年齢などプロフィールは?
石橋杏実さんは埼玉県越谷市の出身で、血液型はB型です。
生年月日は3月9日ですが、生まれた年の正式発表はありません。
しかし、私は石橋杏実さんが1994年生まれだと推測します。
石橋杏実さんは高校卒業後、イギリスにある「セントラル・スクール・オブ・バレエ」に3年間留学し、7月の卒業1か月前にあった2015年6月の劇団四季オーディションに合格しました。
逆算して計算していくと、石橋杏実さんは1994年生まれということになりますね。
2025年4月現在では、31歳ということになります。
31歳でも少女のような愛らしい笑顔で、とっても素敵な女性ですよね。
身長に関しては明確な情報が出ていないのでわかりませんでした。
しかしご本人が「バレエ界では小柄で身長がコンプレックス」と発言していたので、低い方だということがわかります。
日本の主要バレエ団のオーディションでは、女性は原則として身長160cm以上、と制限を付けています。
小柄な身長がコンプレックス、というのですから、石橋杏実さんの身長は160cmより低いのではないのでしょうか。
石橋杏実(劇団四季)のウィキッドなど過去出演作は?評判は?
石橋杏実さんは2015年6月に劇団四季のオーディションに受かり、研修生とならず、正団員となりました。
研修生を経ずに即正団員とは、石橋杏実さんの実力の高さがわかりますね。
しかも、石橋杏実さんは劇団四季入団初日に、「明日からオペラ座の怪人の稽古に入っていただきます」とまで言われたそうです!
イギリスの留学先から戻り、数か月後に『オペラ座の怪人』で初舞台。
会社員でいえば、新入社員が研修期間を経ずに即戦力ってところですよね。
期待の星ですね!
石橋杏実さんの劇団四季の過去出演作です。
- オペラ座の怪人:アンサンブル/メグ・ジェリー役
- ウィキッド:アンサンブル
- ライオンキング:アンサンブル
- パリのアメリカ人:リズ・ダッサン役
- キャッツ:カッサンドラ役
アンサンブル役でも、石橋杏実さんの輝きは埋もれることなく、客席に届いていました。
むしろ主役そっちのけで、石橋杏実さんを目で追いかける観客多数!
身体能力の高さに、さすがのバレエ、コロコロ変わる表情がかわいくて目がいってしまうそうです。そのため、『オペラ座に怪人』でメグ・ジェリーの役になったときには、ファンからの喜びの声であふれていましたね。
しかし石橋杏実さんといえば、なんといっても『パリのアメリカ人』です!
ご本人は当初、『パリのアメリカ人』のオーディションを受けるつもりはなく、アンサンブルで関われたらいいな、くらいの気持ちだったそうです。
そのため、他の演目の稽古をしていたらオーディションに呼ばれ、見事リズ・ダッサン役をGET!!
すごくありませんか?直接呼ばれるなんて、いわゆるご指名的な感じですよね。
合格を知らせるメールは、5度見したそうです。ご自身でも信じられなかったのですね。
そして実際の公演では、リズ・ダッサン役を素晴らしいバレエと表現力で演じ切り、大好評でした。
『パリのアメリカ人』は、観ている以上に難しいバレエ要素がふんだんに入っているそうで、稽古で履きつぶしたバレエシューズは11足だとか?!
凄い努力の跡ですよね。
バレエシューズが悲鳴を上げるほどです。ご本人の足は大丈夫だったのでしょうか?
しかし、その努力の甲斐があって、『パリのアメリカ人』は成功を収めています。
劇団四季の「パリのアメリカ人」最高でした!そして石橋杏実ちゃんのリズは本当に愛らしく役柄そのままだった!そして今でも忘れられないステージに向かってステップを踏んで踊る迫力は圧巻!あの小柄で華奢な杏実が、と思うと涙が出るほど感動した。
X|Jumi Hashidate|2021.9.13
今日はパリのアメリカ人へ。若い俳優さん達がキラキラしていてまぶしかった!石橋さん、こんなにキレイに踊るんだ。最初と最後で踊りの表情が違って、リズの成長を観たようだった。カーテンコールで石橋さんを観たらなぜか涙が溢れて止まらなかった。良かった、良かったよ~!
X|ごんまま|2019.1.23
小柄でも、背筋をピシッとのばして堂々と演技する石橋杏実さん、ダンスをしながらしっかりと表現力を伝える石橋杏実さんに、絶賛の声が多くありました!
石橋杏実の劇団四季入団までの道のりがヤバイ!
石橋杏実さんの劇団四季入団までの道のりは、かなりおおがかりな計画だったな、と私は感じました。
劇団四季に入るために、イギリスへの「セントラル・スクール・オブ・バレエ」へのバレエ留学の道を選んだんですよ。
私の浅はかな知識では、海外バレエ留学は、バレエの道に本気で進む人がするものだと思っていました。
しかし石橋杏実さんは、劇団四季に確実に入団するためにはどうすればいいのか真剣に悩み調べました。
劇団四季は、書類選考を通過するだけでも至難の業です。
そこで少しでも目に付く経歴を得るために、海外バレエ留学を決心したのです。
3歳からお母様の勧めでバレエを始め、最初はイヤでイヤで仕方なかった石橋杏実さんでしたが、5歳の初ソロ舞台で、バレエの面白さに気づき、熱心に取り組むようになったそうです。
そして中学2年生で観た劇団四季『キャッツ』のパワフルでエネルギッシュな舞台に、「踊りでこんな表現ができるんだ」と、衝撃を受けました。
そこからは、劇団四季入団を目指して一直線。
「海外のバレエスクールを卒業したら、すぐに劇団四季へ入団する」という石橋杏実さんの夢に対して、お母様は1,2年は海外のカンパニーに所属しても、と思ったようです。
実際、私が親でもそう思うでしょうね。せっかく海外に行ったのだし、広い世界を見るチャンスでもあるのですから。
しかし石橋杏実さんの夢はブレませんでした。
バレエスクール卒業1ヶ月前に劇団四季のオーディションを受けて、見事に合格を手にしたのです。
3年間のバレエスクールでの成果は、かなり実りがあったと私は感じています。
ご本人が劇団四季では「トゥシューズを履ける小柄な人が必要というと、必ず声をかけていただいています。」と言っていました。
小柄でバレエができる人なんて、石橋杏実さんの強みですよね。
バレエスクール3年間の努力の甲斐がありましたね。
また、石橋杏実さんはもともと歌がかなり上手だったそうですよ。
そのためセントラル・スクール・オブ・バレエの歌の先生が、特別に個人レッスンをしたいと申し出て、レッスンを受けていたそうです。
歌って踊って演じるミュージカルには、必須な力ですよね。
劇団四季に入団する前から、基礎的な歌の力もつけられたのは、石橋杏実さんにとって単にラッキーというよりも、これだけ頑張っているから運が味方についたのでしょうね。
石橋杏実さんは劇団四季入団へ一直線!今後も舞台で輝き続ける人
石橋杏実さんは、小柄で華奢な体つきながらも、舞台上ではだれよりも輝き目を惹く女性です。
それは、中学生の頃からずっと憧れていた劇団四季の舞台に立てた喜びが、今も胸にありあふれ出ているからかもしれません。
役名のないアンサンブル役でも、多くの人の目が自然に止まってしまうほどの実力がある石橋杏実さんの舞台をまだ見たことのない人は、ぜひ観てみてくださいね。
きっとあなたの目にもとまることでしょう。
この先、石橋杏実さんがどのような役を演じるかはわかりませんが、どのような役でもきっと劇団四季の舞台に立てた喜び誇りを胸に、ステキな演技を見せてくれることでしょう。
こんごの活躍に期待しましょう!
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