劇団四季の団員同士で結婚した、八重沢真美(やえざわまみ)さんと市村正親(いちむらまさちか)さんは2003年に離婚しました。
現在再び劇団四季の舞台上で素晴らしい演技を魅せてくれている八重沢真美さんは、再婚しているのでしょうか?
また市村正親さんとの間に子供はいるのでしょうか?
離婚の原因とともに調査しましたので、ぜひご一読ください。
八重沢真美は現在、再婚している?
八重沢真美さんが、現在再婚しているかはわかりません。
俳優のプライベートな情報を劇団四季は公表していませんし、八重沢真美さん自身もSNSなどで発表していないからです。
八重沢真美さんが、市村正親さんと離婚したのは2003年です。
結婚してから19年目、八重沢真美さんが41歳の時でした。
八重沢真美さんは市村正親さんと離婚する直前に、劇団四季に再入団しています。
そして2005年に『クレイジー・フォー・ユー』のアイリーン・ロス役で舞台に立っています。
この時の公演を私も拝見しているのですが、わがままで気の強いアイリーンを見事に演じていて、はまり役だなと感じたのを覚えています。
とても背筋がスラっとしたスタイルの良い、お色気たっぷりのお姉さんでした。
八重沢真美さんの劇団四季復帰を喜んだファンも多くいました。
また実際に復帰された舞台を観て、魅了された人たちもたくさんいます。
魅力的な八重沢真美さんですから、現在再婚、あるいはステキなパートナーがいてもおかしくないですね!
八重沢真美と市村正親の離婚原因「篠原涼子」はきっかけにすぎない?
市村正親さんと篠原涼子さんの結婚は、市村正親さんと八重沢真美さんが正式に離婚する前から交際していた、略奪婚だも言われています。
つまり、篠原涼子さんが八重沢真美さんと市村正親さんが離婚した原因のようになっていますが、私としては、離婚原因はもっと前から存在していたと思います。
八重沢真美と市村正親の結婚経緯
八重沢真美さんと市村正親さんは、劇団四季が1983年に上演した『アンデルセン物語』の共演をきっかけに1984年に結婚しました。
八重沢真美さん22歳、市村正親さん35歳でした。
13歳も年の差があったのですね。
篠原涼子さんと市村正親さんは24歳の年の差です。
市村正親さんは魅力的な男性ですから、年上でも「おじさん」という感じよりも、良い感じで大人の男性を出していて、モテるんでしょうね。
八重沢真美さんは結婚後もしばらく劇団四季の舞台に立っており、『M.バタフライ』では、市村正親さんと夫婦で共演されています。
しかし1993年に八重沢真美さんは劇団四季を退団しお弁当を作って楽屋に届けるなど、仕事をセーブしながら、市村正親さんのサポートをしていたのです。
八重沢真美と市村正親の結婚生活は最初から暗雲?
献身的に市村正親さんを支えていた八重沢真美さんですが、実は市村さんの女性問題に悩まされていた時期もあったようです。
市村正親さんが71歳の時に受けた、芸能界の不倫についてのインタビューでは、今はしていないとしながらも「30代はかなりやらかしていた」と自ら語っていました。
市村正親さんの30代といえば、八重沢真美さんと結婚して1年目~5年目ですよね。
本来は幸せを噛みしめているであろう時期に、「かなりやらかしていた」となると、八重沢真美さんは心穏やかにはいられなかったでしょう。
しかも自分は仕事をセーブして市村正親さんをサポートしているのに、好き勝手され、よく八重沢真美さんは耐えていたなと思います。
実際は夫婦の危機もあり、別居した期間もあったようです。
しかし八重沢真美さんが事態の拡大を懸念し、事情を表に出さなかったことにより、大きく報道されることはありませんでした。
その後は二人で公私ともに支えあい、円満な夫婦生活を送っていたようです。
八重沢真美は市村正親を諦めていた?
2001年、市村正親さんが52歳の時に、篠原涼子さん(当時28歳)との舞台『ハムレット』での共演をきっかけに、八重沢真美さんと市村正親さんの結婚生活に再び暗雲が漂い始めました。
市村正親さんは、24歳も年下の篠原涼子さんを最初は娘のようにかわいがっていたものの、次第に浮気の噂が立つようになっていったのです。
その噂はもちろん、八重沢真美さんの耳にも届くようになりました。
暫く平穏だった家庭生活に、自分よりも11歳も若く魅力的な篠原涼子さんが突如現れたのですから、八重沢真美さんも気が気ではなかったでしょうね。
その苛立ちから市村正親さんに、ケリをいれたこともあったようです。
若かりし頃の八重沢真美さとは、違いますね。
もう堪忍袋の緒が切れた、というところでしょうか。
その後2002年10月には別居、2003年5月には正式に離婚となりました。
篠原涼子さんの存在が離婚の引き金を引いたのは、間違いはないでしょう。
しかしもっと前の段階で、八重沢真美さんは、女性関係にだらしない市村正親さんにどこか諦めがあったのではないでしょうか。
男性として、夫としては諦めていたけれども、俳優として尊敬し、家族としての情をもって一緒に過ごしていたのだと私は思います。
それが篠原涼子さんの登場により、若い子に浮かれている夫の姿を見せられて、イラっとしたり残念に思ったりと胸中複雑だったと思います。
そもそもサポートしても他の女性に現を抜かす男性に時間を取られるよりも、自分のために時間を使いたいですよね。
既に男性、夫として見れないなら、もういいや、となったのではないでしょうか。
八重沢真美と市村正親の間に子供はいるの?
八重沢真美さんと市村正親さんの間には、子供はいません。
八重沢真美さんは、子供がいないことについて聞かれたインタビューで、いつかはそうなる予感がしていて、つくらなかったと答えています。
この答えからも、八重沢真美さんは早い段階で市村正親さんに対して、夫であること、父親であることを諦めていたことがわかりますね。
市村正親さんと篠原涼子さんが出会った舞台『ハムレット』では、市村正親さんをサポートするために八重沢真美さんは共演者にあいさつ回りをしていたそうです。
役者としての市村正親さんを尊敬していたからこその、行動だったのでしょう。
だからこそ、夫や父親としての役割を市村正親さんに求めていなくても、19年間も結婚生活が続いたのかもしれません。
八重沢真美の現在の活動は?
八重沢真美さんは現在も、劇団四季に所属しています。
最近はあまり舞台に立っていませんが、2025年3月には『ウィキッド』のマダム・モリブル役で出演されています。
その実力は健在で、Xには称賛の声であふれています。
八重沢真美さんのマダム・モリブル
人間国宝級ですね
とても洗練されてて、頭の上から爪先まで所作が素晴らしく綺麗
MURASAKI HEART|2024.12.26
マダム・モリブル役の八重沢真美さん→パワーアップされていて、ベテランの凄さを感じた。
ナミナ|2025.1.16
2003年の劇団四季再入団後は、以下の作品に出演されていました。
- マンマ・ミーア!:ターニャ役
- ウィキッド:マダム・モリブル役
- サウンド・オブ・ミュージック:エルザ役
- コーラスライン:シーラ役
- 王様の耳はロバの耳:アブラハムハム公爵夫人役
劇団四季では、演技のサポートをする仕事もあります。
ベテランの域に達している八重沢真美さんですから、舞台でお見かけすることが少なくなった分、演技指導などしているのかもしれませんね。
八重沢真美は離婚しても輝き続けている!
八重沢真美さんが現在再婚しているかは、わかりませんでした。
しかし現在も劇団四季の舞台に立ち、人々を魅了しているのは確かです。
離婚のきっかけは、篠原涼子さんだったかもしれませんが、結局は市村正親さんその人に原因があったのでしょう。
いつまでも市村正親さんに縋りつくではなく、自分の道を歩き始めた八重沢真美さんの行動は正解だったと、舞台上で輝いている彼女を見ればわかります。
2025年時点で63歳の八重沢真美さん。
まだまだ観る人の心を掴み続けています。
今後もステキな作品で、ステキな彼女に会えることを楽しみにしましょう!
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